心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

映画・ドラマ-ドラマ

光る君へ 第8回「招かれざる者」感想

まあ予告を見る限り、今回タイトルの「招かれざる者」が指し示すのは藤原道兼。なんかまひろの家に来てましたしね。増補版 藤原道長の権力と欲望 紫式部の時代 (文春新書)作者:倉本 一宏文藝春秋Amazonおそらく道兼自身が、自分が命を奪った相手はまひろの母…

光る君へ 第7回「おかしきことこそ」感想

今回のタイトル、なんとなく2012年の大河ドラマ「平清盛」を思い出します。「遊びをせんとや生まれけむ」ですね。NHK2024年大河ドラマ「光る君へ」完全読本 (NIKKO MOOK)作者:産経新聞出版日本工業新聞社Amazon古文ってだけで思い出すのも薄いですが、意味合…

光る君へ 第6回「二人の才女」感想

前回ついにお互いの素性を知るに至ったまひろと道長。これによって二人の関係性はどう変わってしまうのか……ですね。NHK2024年大河ドラマ「光る君へ」完全読本 (NIKKO MOOK)作者:産経新聞出版日本工業新聞社Amazon今回のタイトルは「二人の才女」。 ストーリ…

光る君へ 第5回「告白」感想

前回のラストで、まひろは道長が自分の母親を殺めた道兼の弟であるという事実を知ってしまいました。 そして今回、道長もまた自分の兄がまひろの母を殺めた張本人であることを知ることになります。藤原道長 (人物叢書 新装版)作者:山中 裕吉川弘文館Amazon社…

光る君へ 第4回「五節の舞姫」感想

結局冷静に振り返ると、先週は謎の男の情報がほとんど増えていないので「謎の男」のままで第4回に突入。大河ドラマ 光る君へ 紫式部とその時代 (TJMOOK)宝島社Amazon今回の話は引き続き兼家による朝廷内工作の進行がメインパートになりそうなので、謎の男の…

光る君へ 第3回「謎の男」感想

さて、本題に入る前に一つ……。 以前すげえ長文でコメントをしてくれた方が、また前回以上の文章量でコメントしてくれたんですが……はっきり申し上げると、今後やめていただいていいですか?ライトに大河ドラマを楽しんでいる自分のブログに対して、アカデミッ…

光る君へ 第2回「めぐりあい」感想

そういえば第1回の感想の際には説明しておらず、昨年の大河も途中で視聴をやめてしまったので改めて。 当ブログ、実際に放送を観ながらリアルタイムで感想を書き殴っていき、それを直後にアップする実況形式でお送りしています。 前もって開始前に前回放送を…

【大河ドラマ】そもそも歴史をベースにしたフィクションである(自戒)

先日書いた、今年の大河ドラマ「光る君へ」の第1回感想に対してとあるコメントを頂きました。 コメントを書いてくださった方には申し訳ないのですが、ちょっと非公開ということに。個人的には読ませて頂いて非常に勉強になった部分もあるのですが、どうも根…

光る君へ 第1回「約束の月」感想

今作の舞台は平安時代。主人公は日本史上最も有名な小説家と言っても良さそうな女性・紫式部です。 正直、時代的にも主人公的にも食指が動かないのが本音。やっぱり戦乱の時代の武士のお話が観たくなるあたり、男の子なのかもしれない。光る君へ 前編 NHK…

どうする家康 第11回「信玄との密約」感想

先日書きましたが、おそらく今回で今年の大河視聴は最後になると思われます。 一応今日の回まで見ようと思ったのは、今回が曳馬城攻防戦だからですね。女城主・お田鶴の回だと思われるので。大河ドラマ 徳川家康 完全版 第壱集 DVD-BOX 全7枚【NHKスクエア限…

【どうする家康】視聴を打ち切ろうかと思います……

1話目は思っていたより全然悪くないじゃん!という感じだったんだけど、続けて観るごとに、むしろ続けて観ることで厳しくなってきた。どうする家康 前編 NHK大河ドラマ・ガイド作者:古沢 良太NHK出版Amazonもちろん複数の要因があるわけですが、一番大き…

どうする家康 第10回「側室をどうする!」感想

とりあえず一向一揆編は終了。今回は一応平和回なんですかね?な家康の側室を選ぶお話。徳川家康 弱者の戦略 (文春新書)作者:磯田 道史文藝春秋Amazon先週の感想でも軽く触れたけど、正室である瀬名さんが率先して家康が側室を持つことを推進している様子は…

どうする家康 第9回「守るべきもの」感想

まずは本題に入る前に……。 正直自分も潜在的に意識しないようにはしていたんだろうけど、ついに前回の放送後にTwitterで「#どうする家康反省会」というハッシュタグがトレンド入りし、結構な温度で今年の大河の批判が繰り広げられているのを見て向き合わざる…

どうする家康 第8回「三河一揆でどうする!」感想

さて、三河一向一揆です。おそらく若き日の家康にとって本当に苦しかった戦いのはず。戦国時代と一向一揆作者:日本史史料研究会,竹間芳明文学通信Amazon何が苦しかったって、結構な人数の家臣が一向一揆側に付いたことです。 当時の宗教勢力の強さは本当に凄…

どうする家康 第7回「わしの家」感想

なんとか瀬名姫を救出した後は、三河の一向一揆との戦いが始まる。 この戦いを経て、まだ完全にはマイホームだと思っていない岡崎という場所に特別な想いを抱くのでしょうかね。戦国時代と一向一揆作者:日本史史料研究会,竹間芳明文学通信Amazonしかし松平元…

どうする家康 第6回「続・瀬名奪還作戦」感想

服部半蔵のリベンジ回。 というか、本多正信と服部半蔵が若い頃からの友人関係というのは相当新しい解釈な気がする。なんか史料とか出てきたんですかね?本多正信 家康に天下をとらせた男 (PHP文庫)作者:中村 整史朗PHP研究所Amazon桶狭間の戦いについては先…

どうする家康 第5回「瀬名奪還作戦」感想

ここまでの各話タイトルを見返してみて思ったんだけど、今年の大河はそういう細かいところまで含めて分かりやすさというのをテーマの一つに抱えているような気がします。タイトルは本当に、その回を分かりやすく表現しているなあと。服部半蔵 (学研まんが N…

【どうする家康】秀吉の動向に要注目かも……

さて、第4回でムロツヨシ演じる木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉)が初登場。竹中直人主演 大河ドラマ 秀吉 総集編 全2枚【NHKスクエア限定商品】NHKエンタープライズAmazonやっぱり秀吉=竹中直人な人は多いんでしょうかね、特にご年配の方は。ただしゲーム「…

どうする家康 第4回「清洲でどうする!」感想

今川から離反し、信長へと願った元康。 今年の信長と元康の関係は、今までの一般的なイメージとはかなり異なっているので新鮮です。大河ドラマ「どうする家康」×TVガイド 徳川家康 HISTORY BOOK (TVガイドMOOK)東京ニュース通信社Amazonそもそも「今川から独…

どうする家康 第3回「三河平定戦」感想

今年の大河はテンポがよろしい……というか、徳川家康という人物の人生全体を描こうとした場合、端折れる場所がほぼないくらい重要な出来事のオンパレードだもんなあ。 どこかでクライマックスは設けるとは思うんだけど、それ差し引いてもサクサク進まないと家…

どうする家康 第2回「兎と狼」感想

タイトルが指すものが明確な今回。兎は家康、狼は信長ですな。どうする家康 前編 NHK大河ドラマ・ガイド作者:古沢 良太NHK出版Amazonこの家康を兎と重ねてるのは、今年が卯年っていうのもあるのかな。 Googleで調べてみると、徳川家康と兎にはそれなりに…

【鎌倉殿の13人】政子は“悪女”となったか

昨年書いた、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」最終回の感想についてコメントをいただいたんですね。具体的な内容はリンク先を下にスクロールしていただけると読めると思うんですが、内容としては「最終回で一気に俗説の悪女政子になってしまい、陳腐な終わり方だ…

どうする家康 第1回「どうする桶狭間」感想

未だにどうしても自分の中で松本潤と徳川家康が結び付かないので、試聴するモチベーションは今のところ高まらないんですが……。 周囲を固めるキャストは期待できるキャスティングだったり、そもそも松本潤自身が演技が下手とかそういうわけでもないので、観て…

鎌倉殿の13人 最終回「報いの時」感想

最終回のサブタイトルが「報いの時」っていうのが、もうこれまでの大河ドラマとは一線を画す異質さを醸し出していますな。 まあ大体はそれまでの主人公の人生を肯定的に捉えてエンディングに向かうでしょうから、このタイトルだけでも三谷幸喜なりの覚悟みた…

鎌倉殿の13人 第47回「ある朝敵、ある演説」感想

今回入れてあと2話ですか……。斗南藩―「朝敵」会津藩士たちの苦難と再起 (中公新書)作者:星亮一中央公論新社Amazon「朝敵」という単語で調べると会津藩がヒットしますが、そもそも朝敵というシステム?結構不思議で。 具体的なパワーではなく象徴的な権力とし…

鎌倉殿の13人 第46回「将軍になった女」感想

いよいよ北条義時にとってのラスボス・後鳥羽上皇との戦いが迫るといった感じでしょうか。 ただ今回のタイトル的には、そこまではいかずに北条政子が尼将軍として幕府の表のトップに立つところか。表に政子、裏に義時の布陣で後鳥羽上皇に挑む……的な。承久の…

鎌倉殿の13人 第45回「八幡宮の階段」感想

個人的な予想では、大筋としてクライマックスに承久の乱があるために「そこに至るまで」、つまり実朝が暗殺される事件などは意外とあっさり終わらせて、そこから承久の乱までをしっかり描くのかなあ〜なんて思っていたけど、むしろその源実朝をかなり分厚く…

鎌倉殿の13人 第44回「審判の日」感想

審判の日、ですか……。鎌倉殿の13人 完結編 NHK大河ドラマ・ガイド作者:三谷 幸喜NHK出版Amazon3代将軍・源実朝に下される審判は極めて重く哀しいものなわけですが、因果として考えるならば「鎌倉政権を朝廷に売り渡そうとした咎」といったところになる…

鎌倉殿の13人 第43回「資格と死角」感想

今回のような、同音異義語を用いたタイトルはちょっとセンス感じちゃったりして。大河ドラマ 鎌倉殿の13人 北条義時とその時代 (TJMOOK)宝島社Amazon4代目将軍候補となる人間の資格、それを継がせる3代目・源実朝の資格。 そんな将軍位継承のための動きの中…

鎌倉殿の13人 第42回「夢のゆくえ」感想

もうタイトルがちょっと悲しい意味にしか見えないというね。 源実朝の「夢」。歴史的にはそれは成就しないどころか、実朝は悲劇的な最期を迎えることも視聴者側としては知っているのがまあ辛い。鎌倉殿の13人 完結編 NHK大河ドラマ・ガイド作者:三谷 幸…