心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

映画・ドラマ-ドラマ

光る君へ 第24回「忘れえぬ人」感想

前回、宣孝さんからプロポーズされたまひろさん。 当然まひろの「忘れえぬ人」は道長ですが……。光る君へ 後編 NHK大河ドラマ・ガイド作者:大石 静NHK出版Amazon今週はもしかして、それぞれの人にとっての「忘れえぬ人」がテーマになるのかな? 一条天皇は…

光る君へ 第23回「雪の舞うころ」感想

先週終わりの予告を見る限りでは、今回は越前は平和に、都では引き続き重苦しい展開になりそう。 越前国の冬は厳しそうですが、そんな寒い「雪の舞うころ」に何が描かれるのでしょうか。光る君へ 後編 NHK大河ドラマ・ガイド作者:大石 静NHK出版Amazonと…

光る君へ 第22回「越前の出会い」感想

いよいよ越前編が本格的にスタート。 前回ラストでは、越前に向かう途中で立ち寄った松原客館で宋人を初めて見たまひろですが……。光る君へ 後編 NHK大河ドラマ・ガイド作者:大石 静NHK出版Amazon新たな文化、新たな人との出会いが、まひろをどう変えるの…

光る君へ 第21回「旅立ち」感想

道長が権力を握り始めてからの流れを振り返ると、徹底して「道長は別に何もしていないのに、周囲の人によってどんどん出世する」という様子が描かれ続けていますね。一条天皇と中宮定子作者:高橋政光三省堂書店/創英社Amazon今回は、開幕から中宮様の出家宣…

光る君へ 第20回「望みの先に」感想

前回のラストで、伊周の弟である隆家が花山法皇に対して弓を放ってしまい、長徳の変が始まりました。歴史街道2024年6月号(特集1「陰謀と政争の平安時代」)PHP研究所Amazonタイトルの「望み」とは、やはり伊周の野心を指すのでしょうかね。 出世することは…

光る君へ 第19回「放たれた矢」感想

ようやく藤原道長が実権を握ることになり、そういう意味では本編がようやく開始……でしょうか。平安人物伝 藤原道長 (日本の歴史 コミック版 44)ポプラ社Amazon一方で今回のお話に関して言うと、しばらくぶりの花山法皇の登場で盛り上がりそう。 なんかあれで…

光る君へ 第18回「岐路」感想

「おごれる者たち」「華の影」「うつろい」「岐路」。 兼家が亡くなったあとの各話タイトルを並べてみましたが、なかなか意味深。兼家という絶対的な柱を失った藤原家が、権力だけを兼家から引き継ぎながらも少しずつ壊れていっているのを感じさせます。(1…

光る君へ 第17回「うつろい」感想

前回描かれた、宮中の「華」と、蔓延する疾病に苦しむ民の「影」。 振り返ってみると、道長とまひろの関係は断絶しているその二つを繋ぐ、数少ない線なのかもしれません。カメヤマ 光る君へ 紫式部 桜の香りのお線香 I2310-00-24カメヤマAmazon道隆の体調が…

光る君へ 第16回「華の影」感想

前回の予告からすると、今回はまひろさんが疫病に罹患、道長がそこに駆けつけて……そしてそんな様子を道長の妻・倫子さんが感覚的に察知して……みたいな感じで、どうも昼ドラみたいな気配が漂っていますが。大河ドラマ 光る君へ 紫式部とその時代 (TJMOOK)宝島…

光る君へ 第15回「おごれる者たち」感想

おごれる藤原、久しからず……ということでしょうか。 今作に関しては、藤原家というよりも道隆・道兼のおごりですか。道長に関してはその兄達の失態を見て、自身の政治を為すのでしょうし。藤原氏―権力中枢の一族 (中公新書)作者:倉本一宏中央公論新社Amazon…

光る君へ 第14回「星落ちてなお」感想

さて、今回はタイトル的にほぼ兼家が亡くなることは確定。 あとを継いだ長兄・道隆の時代がやってくるわけですが、それに不満を持つ道兼、静かに世を良くするための炎を燃やす道長とで藤原三兄弟のピリピリした関係が始まりそうではありますが……さて。藤原兼…

光る君へ 第13回「進むべき道」感想

前回のお話で、まひろと道長が共に人生を歩む道は完全に閉ざされました。 それぞれが改めて「進むべき道」を見つけるために歩き出す回となるのかな、今回。大河ドラマ 「光る君へ」 ピアノ・ソロアレンジ (NHK出版オリジナル楽譜シリーズ)NHK出版Amazonとこ…

光る君へ 第12回「思いの果て」感想

理想だけを見すぎるまひろと、現実もちゃんと見ている道長。二人の関係は、前回で終了してしまった……のかな? 「逃げ出さずに政治の世界で登って世界を変えろ」と道長に発破をかけたのはまひろ自身ですが、その一方で「自分は正妻になれないのは嫌です」は結…

光る君へ 第11回「まどう心」感想

兼家の陰謀が完璧に決まり、花山天皇は出家させられて退位。平安時代天皇列伝戎光祥出版Amazon朝廷権力の磁場は、藤原兼家を中心とした形に変貌することになりますね。 現代でいうと政権交代的な状態なんでしょうか。これまで要職に就いていた人達も、一気に…

光る君へ 第10回「月夜の陰謀」感想

直秀が遠くの国……あの世へと行ってしまった衝撃の前回。ちょっと油断していました。紫式部が主役の作品で、こんなにあっさりと登場人物の命が奪われるとは。紫式部と藤原道長 (講談社現代新書)作者:倉本一宏講談社Amazon直秀含め散楽の一座の命が容易く奪わ…

光る君へ 第9回「遠くの国」感想

今回は物語においてどこかトリックスター的な立ち位置だった、直秀を中心に展開しそうな回。 散楽の演者としての表と、貴族の家から物を盗む義賊としての裏。 そしてただの民衆の一人という表と、偽りとはいえ一時的に道長の弟として振る舞った裏。 こうした…

光る君へ 第8回「招かれざる者」感想

まあ予告を見る限り、今回タイトルの「招かれざる者」が指し示すのは藤原道兼。なんかまひろの家に来てましたしね。増補版 藤原道長の権力と欲望 紫式部の時代 (文春新書)作者:倉本 一宏文藝春秋Amazonおそらく道兼自身が、自分が命を奪った相手はまひろの母…

光る君へ 第7回「おかしきことこそ」感想

今回のタイトル、なんとなく2012年の大河ドラマ「平清盛」を思い出します。「遊びをせんとや生まれけむ」ですね。NHK2024年大河ドラマ「光る君へ」完全読本 (NIKKO MOOK)作者:産経新聞出版日本工業新聞社Amazon古文ってだけで思い出すのも薄いですが、意味合…

光る君へ 第6回「二人の才女」感想

前回ついにお互いの素性を知るに至ったまひろと道長。これによって二人の関係性はどう変わってしまうのか……ですね。NHK2024年大河ドラマ「光る君へ」完全読本 (NIKKO MOOK)作者:産経新聞出版日本工業新聞社Amazon今回のタイトルは「二人の才女」。 ストーリ…

光る君へ 第5回「告白」感想

前回のラストで、まひろは道長が自分の母親を殺めた道兼の弟であるという事実を知ってしまいました。 そして今回、道長もまた自分の兄がまひろの母を殺めた張本人であることを知ることになります。藤原道長 (人物叢書 新装版)作者:山中 裕吉川弘文館Amazon社…

光る君へ 第4回「五節の舞姫」感想

結局冷静に振り返ると、先週は謎の男の情報がほとんど増えていないので「謎の男」のままで第4回に突入。大河ドラマ 光る君へ 紫式部とその時代 (TJMOOK)宝島社Amazon今回の話は引き続き兼家による朝廷内工作の進行がメインパートになりそうなので、謎の男の…

光る君へ 第3回「謎の男」感想

さて、本題に入る前に一つ……。 以前すげえ長文でコメントをしてくれた方が、また前回以上の文章量でコメントしてくれたんですが……はっきり申し上げると、今後やめていただいていいですか?ライトに大河ドラマを楽しんでいる自分のブログに対して、アカデミッ…

光る君へ 第2回「めぐりあい」感想

そういえば第1回の感想の際には説明しておらず、昨年の大河も途中で視聴をやめてしまったので改めて。 当ブログ、実際に放送を観ながらリアルタイムで感想を書き殴っていき、それを直後にアップする実況形式でお送りしています。 前もって開始前に前回放送を…

【大河ドラマ】そもそも歴史をベースにしたフィクションである(自戒)

先日書いた、今年の大河ドラマ「光る君へ」の第1回感想に対してとあるコメントを頂きました。 コメントを書いてくださった方には申し訳ないのですが、ちょっと非公開ということに。個人的には読ませて頂いて非常に勉強になった部分もあるのですが、どうも根…

光る君へ 第1回「約束の月」感想

今作の舞台は平安時代。主人公は日本史上最も有名な小説家と言っても良さそうな女性・紫式部です。 正直、時代的にも主人公的にも食指が動かないのが本音。やっぱり戦乱の時代の武士のお話が観たくなるあたり、男の子なのかもしれない。光る君へ 前編 NHK…

どうする家康 第11回「信玄との密約」感想

先日書きましたが、おそらく今回で今年の大河視聴は最後になると思われます。 一応今日の回まで見ようと思ったのは、今回が曳馬城攻防戦だからですね。女城主・お田鶴の回だと思われるので。大河ドラマ 徳川家康 完全版 第壱集 DVD-BOX 全7枚【NHKスクエア限…

【どうする家康】視聴を打ち切ろうかと思います……

1話目は思っていたより全然悪くないじゃん!という感じだったんだけど、続けて観るごとに、むしろ続けて観ることで厳しくなってきた。どうする家康 前編 NHK大河ドラマ・ガイド作者:古沢 良太NHK出版Amazonもちろん複数の要因があるわけですが、一番大き…

どうする家康 第10回「側室をどうする!」感想

とりあえず一向一揆編は終了。今回は一応平和回なんですかね?な家康の側室を選ぶお話。徳川家康 弱者の戦略 (文春新書)作者:磯田 道史文藝春秋Amazon先週の感想でも軽く触れたけど、正室である瀬名さんが率先して家康が側室を持つことを推進している様子は…

どうする家康 第9回「守るべきもの」感想

まずは本題に入る前に……。 正直自分も潜在的に意識しないようにはしていたんだろうけど、ついに前回の放送後にTwitterで「#どうする家康反省会」というハッシュタグがトレンド入りし、結構な温度で今年の大河の批判が繰り広げられているのを見て向き合わざる…

どうする家康 第8回「三河一揆でどうする!」感想

さて、三河一向一揆です。おそらく若き日の家康にとって本当に苦しかった戦いのはず。戦国時代と一向一揆作者:日本史史料研究会,竹間芳明文学通信Amazon何が苦しかったって、結構な人数の家臣が一向一揆側に付いたことです。 当時の宗教勢力の強さは本当に凄…