心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

光る君へ 第3回「謎の男」感想

さて、本題に入る前に一つ……。
以前すげえ長文でコメントをしてくれた方が、また前回以上の文章量でコメントしてくれたんですが……はっきり申し上げると、今後やめていただいていいですか?ライトに大河ドラマを楽しんでいる自分のブログに対して、アカデミックな歴史面の話を踏まえた批評を長々と書かれても困ります。
これを読んでくれているなら、今後Twitterでもブログでもいいですが、自分の媒体の方でやってください。あの熱量・文量はコメント欄でやることじゃありません。

……ということで、ちょっとテンションの下がる導入になってしまいましたが気を取り直して第3回、観ていきましょう。とはいえ録画視聴で普段とタイミングがずれているので、なんだか妙な感触ですが。
自分と同じように楽しんで観ている方々は、一緒に今回も楽しんでいきましょうぜ。

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藤原道長、開幕からこころの声でまひろに「俺は大丈夫だ」と伝える。
そして普通に解放されました。なんだかんだでこういう時に、身分というのは役に立つものですね。

道長からしたら、マジで自分が捕えられたか不明でしょうしね。
兼家の「民の暮らしなど知らんでよい」という言葉、この部分は悪い意味で道兼に引き継がれてしまっているような気配があります。
ここから将来、道長が藤原家の最大権力を手にすると思うと……兼家の目はあまり正しくないのかもね。これなら道長がどうなるかは分かりませんが、民の暮らしを知ろうとした人間の方がより上に登るというね。

おっ、謎の男登場。今のところ本当に謎の男ですね。
……まひろさん、もしかして絵心の方はあんまり上手くないのかな?
やっぱり弟にそこを突っ込まれてましたね。

やっぱり絵が下手すぎて、隣にその三郎がいたのに「分からないなあ」になってるじゃないですか!
結果「誰ですか?」という3人を召喚する弟。なんだかんだすげえいい弟だね。

そういえば帝は毒を盛られていましたね。
こういう時に頼れるのは安倍晴明の祈祷ですが、まあ毒には祈祷は効きません。……というか、安倍晴明がそもそも毒を盛る側の勢力だったわ。
「ちょうどいい具合」で毒を盛ってますねえ。
そしてここにきて藤原実資が鋭い!帝の食事の検分に入ります。

藤原兼家の謀略が凄まじいですねえ。
対抗するのは実資。帝の信用できる数少ない人物が実資ってことですか。

帝と右大臣・兼家が直接タイマンで会話してるのはビリビリきますねえ。
互いの思惑が交錯する!

実資さん、検分した結果女房の皆さんから嫌われるっていう。
でも実資が媚びを売る道兼に「あぁ、そう」だけ言うの、結局道兼には信用を許してないってことなのかな。

全く動きを見せない左大臣家。
ここにきて為時さんなかなか賢い動きを見せますね。娘であるまひろを左大臣家に潜入させ、様子を探らせるってことですか。

身分の差がデカすぎて戸惑うまひろさんです。
左大臣家に集まった女性陣、優雅な感じかと思いきや意外とフランクに……と思ったら、まひろさんのスペックが高すぎて圧倒しているやないかい!
もうちょっと空気を読まないと……!これはあれですかね、こういう場に立つことで、将来貴族の世界の中での立ち回りを学んでいくのでしょうか。

一方貴族階級の男性陣は、ゴリゴリにエリート教育中。道長辛そうだなあ……。
学びが「遊び」なのか、それとも「義務」なのかっていうところの差かもしれません。

うーむ。この帰宅後のまひろの心情やいかに。
気付かぬうちに自分がスパイにされていたことに気が付いて憤りつつも、左大臣家での遊びは楽しいのも事実なのかもしれませんね。

道長とまひろが再会したところに、謎の男が登場!正体は散楽の役者だった!
……ということで、今回の第3話では結局謎が全然と明かされてないじゃないですか!


次回「五節の舞姫」。
なんか予告の限りでは、朝廷内でだいぶ色々起きてそう。というか花山天皇即位してる?