心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

「奥州ろばた センダイエキ天海」のチョイ飲みが強い

先週金曜の帰りは、いっちょ仙台でも伝説的な名店「源氏」で軽く飲んで帰ろうと思ったんですが……お店の前に行列ができていて残念ながら撤退。
とはいえ何か飲みたいという気持ちはあり、なんやかんかと彷徨った末に仙台駅の3階に辿り着きました。

新幹線乗り場の階なので、自分の場合だとほとんど用事がないフロアになりますね。とはいえ飲食店街は結構充実していて、牛タン通り・すし通りも3階です。
それらとは逆側にもいろいろと飲食店はあって、今回ふらりと誘われた「奥州ろばた センダイエキ天海」さんもそんな一角にあります。

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ここに決めたのは、めちゃくちゃお得そうなチョイ飲みセットメニューがあったから。
その名も伊達セット。これが本当に豪華。

まずは先付け的にめかぶのかかった厚揚げが登場。自分の好きな日本酒である日高見でサクッと食べます。
しかしこうやって日本酒を飲むたびに思いますが、やはりウイスキーやカクテルよりも酔いが回りやすい気がします。この辺は体との相性なんですかね。

その後、冒頭の写真の金華サバの塩焼き、笹かまぼこ、シソ巻き、牛タンつくねの盛り合わせ。
さらにカツオのタタキが出てきます。プラス500円でちょっとした刺身の三種盛りも追加できるので、今回はそれも付けてみました。

ということで6品+ドリンク1杯で……なんと2000円。刺身三種盛りを追加しても2500円です。これは相当安くないか?
ドリンクもかなり選択肢が広く、特に日本酒が宮城県の銘柄を中心に、結構な数から選べるようになっていました。
メニューの構成を見ても分かりやすく県外からのお客さんに向けたセットだとは思いますが、これは地元民からしても冷静に考えると相当良いチョイ飲みですよ。

楽しく料理をつまみながら日高見を楽しんでいたけど、逆に料理が豊富すぎて酒が先になくなりますね。この充実したおつまみでは、逆に1杯では足りません。


ということでレモンサワーを追加注文。甘さ控えめのさっぱり系でした。
これを脂の乗った金華サバと合わせると……ナイスコンビネーションですな。


ということでレモンサワー分を合わせて、お会計は3050円でした。うーん、どう考えても満足度に対してリーズナブルすぎる。最高です。
出張などで仙台に来た方が、夕食がてら……という感じでもかなり良さげ。

自分の場合、たまに自分で食べるものを決めるのが面倒……というかお店のお任せに身を委ねてしまいたいような時も結構あるので、こうしたチョイ飲みセットのようなものは需要が高めだったりします。焼き鳥屋さんでおまかせ5本盛り合わせがないとちょっとテンションが下がるタイプの人種。
「なんか飲んで帰りたいけど、メニュー決めるのはめんどいなあ」みたいな時に良さそう。今回のセット以外にも、春限定のチョイ飲みセットもありました。季節ごとに特別なメニューが入れ替わるのだと思うと、シーズンごとにふらりと立ち寄るのも楽しそうです。