めっきり寒くなってきたので、ちょっと冬っぽいクリーム系のパスタを作ってみました。
牡蠣とシメジを使ったクリーム煮風。
わざわざ「クリーム煮」と呼んでいるのは、今回ソースの中で直接パスタにも火を入れたからですね。フライパン1枚で作れるシリーズ。
ちょっと今回は最後に煮詰めすぎてしまいました。
美味しかったんだけど、もう少しソースに液体感が残っていてもよかったですね。
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まずはシメジをオリーブオイルで軽く炒めまして、そこにバター・牛乳と牡蠣を入れてじっくり煮込んでいきます。
沸いたところにいきなり牡蠣を入れると固くなる……はずなので、低い温度のところに入れてゆっくり加熱です。
あとはなんとなく塩で味調整して、パスタを茹でる分の水を追加。沸いてきたところに半分に折ったパスタを入れ、水分を飛ばしつつ火を通していきますよ。
今回はかなりシンプルに仕上げたかったので、チーズなどは入れず。最後にブラックペッパーを振りかけたくらい。
はじめに書いたように水分を飛ばしすぎたのが失敗ポイントその1。いい意味でもっとシャバシャバの方がよかったですね。
失敗ポイントその2は、味付けをシンプルにしすぎた結果塩分に頼ってしまったこと。スーパーで買える程度の安い牡蠣だと、どうしても旨みの力に限界がありますね。素直にコンソメとか入れてしまった方が、最終的な着地点はうまくいったような気がします。
「味が薄い・弱い」という問題に直面した時、それこそアミノ酸などの旨み成分で補うのは健康の面でも必要ですね。
今回はそれをしなかった分、安易に塩を足すことで味を決めてしまったのがよろしくなかったです。
なんというか、改めてトマトのグルタミン酸の凄さを再確認する結果になりました。今回トマト使ってないのにね。
