相変わらず暑い日が続きますが、そんな中24時間テレビについてのお話。
根本的な話として、何年も前から自分は24時間テレビ自体に否定的です。
「この番組を作るためにかかる費用、そのまま募金したらいいじゃん」って思っています。その24時間テレビの寄付金を着服していたという話も出てきてますし、正直なんにも信用できないんですよね。
まあそれはおいといて、今回はその番組内で毎年行われているチャリティーマラソンについて。
今の温暖化しまくっている現在。夏に24時間走らせること自体が異常ではありますまいか。
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今年のランナーはお笑い芸人のやす子さん。
休日の朝放送されていたんですが、やす子さんがインタビューを受けていて、自分が児童養護施設出身ということを踏まえ、自分のマラソン中の募金は全額児童養護施設のために使われるようにしたと言っておりました。
これまでの募金、なんか漠然と色んな団体に送られる……くらいの感覚だったので、こうやって明確に使われる用途が決まっている形はすごく良いと思いました。
同時に「偽善と言われても結構です」とまで言っていて、むしろこの決意を24時間テレビ全体として強く共有しろよと思いますが。
そういうやす子さん個人の想いや行動には敬意を覚えますが、そもそもなんで夏にやり続けてるんですかね?マラソン。マラソンやりたいなら、もう番組の時期を秋あたりにずらしなさいよとは思うんだよな。
マラソン以前に、外で運動すること自体が危険な気温になりつつあるわけですから。タレントの生命の安全もちゃんと守らないといけないんじゃないんですかね?医療チームを万全にしておくとかいう意味ではなくて、そもそも走ってもいいような時期にやれよって話で。
小学校のプール授業の様子も、自分が小学生だった頃とは変わっているようです。
自分の頃は「水温が低すぎるので、今日のプール授業は中止」とかあったんですが、現在は逆で「気温が高すぎて危険だからプール授業は中止」になっているらしい。学校のプールサイド、普通にコンクリートですしね。立ってるだけで足の裏火傷するで。
そういうご時世に、未だに夏にタレントを24時間走らせるってのが理解できないんだよなあ。
冒頭に書いたように、そもそも24時間テレビ自体に否定的な自分。どこかで障害のある方を見せ物にしているように感じて非常に嫌悪感を覚えるので、何年も観ていないんですが。
24時間テレビ用に特別ドラマ作ったりしてるし、まず間違いなくタレントにはギャランティを支払っているわけで、募金を呼びかける番組でなんでビジネス的な金の匂いがするんだよって思う次第です。
それだったら先日やっていた27時間テレビの方が、まだ構造として健全とすら思えるんですよね、自分には。あれが面白かったかどうかはともかくとして「フジテレビが勝手にやりたいことやってる」だけなんだから健全ですよ。そこに募金だのチャリティーだのが絡まないんだから。