心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

自家製唐辛子オイルの現在地

実は昨年末に、唐辛子オイルを仕込んでいました。現在はそれをたまに使いながら味の具合を楽しんでいるんですが……。

そろそろ「辛ェ!」くらいになってきました。さて、どうするか。

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作り方も材料も恐ろしく単純で、オリーブオイルに二つに割った乾燥唐辛子を大量にぶち込んで置いておくだけです。今回は乾燥唐辛子の小袋1個分全部入れてみました。

現在は、大体仕込んだビンの3割ほど使っているところ。

はじめの1ヶ月ほどはほとんど何も変化がなかったんですが、そこから味の面では急激に辛くなってきたような気がします。
乾燥している唐辛子にようやくオリーブオイルが染みてきたことで、逆にオリーブオイル側にも唐辛子の辛さが移り始めたということなんでしょうか。

一方オイルの色は全く変化なし。
いわゆる唐辛子オイルは赤いイメージがあったんですが、これは加熱して作る場合の話なんでしょうかね。
今回のように、ただ漬けるだけの非加熱の場合色までは移らないっぽいです。

とりあえずパスタを作る際に使っています。
アラビアータ系・ペペロンチーノ系を作る際に結構重宝。
仕込んだ唐辛子オイルでニンニクを加熱するだけでペペロンチーノっぽくなりますし、そこにトマト要素を加えればアラビアータに。
オイルを使う量で辛さも調節できるので、かなり使い勝手はいいです。


唐辛子だけでなく、一緒にニンニクやハーブも漬けるやり方もあるらしい。
ニンニクを入れちゃうと結構用途が限られてしまいそうですが、クセの穏やかなハーブくらいなら一緒に加えると美味しくなりそうな予感はあります。

とにかく作るのは簡単で、その割になかなか便利な自家製唐辛子オイル。仕込んでから使えるようになるまで多少時間がかかるのだけがネックでしょうか。
自宅でイタリアン系の料理をする機会がある方は、作っておくと結構役に立つと思います。