比較的近所にジョリーパスタが開店して結構な時間が経つんだけど、一度テイクアウトで注文しただけでちゃんと食べたことがなかったんですよ。
ということで先日行ってみた。
食べたのは「明太子とあさりのペペロンチーノ」。
意外と食べたことのなかった組み合わせ。
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まずはペペロンチーノ自体を食べてみる。
ニンニクはみじん切りなので、しっかりとニンニクの味が効いた味。しめじ・あさりはそれらがあまり出汁としては機能しているイメージはないです（ニンニクの味が前面に出過ぎている感覚）。しめじとあさりは具材として楽しむ感じ。
個人的に嬉しいのは、それらの具材がサイズとして小さいところです。本当に個人的な話だけど、具材が大きくてゴロゴロしたタイプのパスタって食べている時に「パスタ」と「具材」を順番に食べているリズムになりがちで、一つの料理として食べている感触が薄れてしまう。
一回のフォークでパスタと具材を同時に口に運べるっていうの、結構大事にしたいんです。食事は味だけじゃなくて、食感とかリズムもおいしさですから、うん。
ということで明太子とのシナジー。
結果から言うと合うっちゃ合うんだけど、ざっくりペペロンチーノと方角が似ている味なので斬新さはないんだな。
ニンニクと唐辛子のペペロンチーノ。そして明太子も唐辛子を使った食品です。
明太子を混ぜると、ピリ辛ベクトルが強化されたペペロンチーノになる感じ。
明太子が入ることで新しい扉が開いた……かと思いきや、正当進化っぽい味になったんですな。
ペペロンチーノ自体がすでにしっかり味があるところに、塩分のある明太子が混ざるので結構味濃いめ。なんか酒に合う感じですね。
濃かったとはいえ普通に美味しかったし、他のパスタもたくさん種類あったので色々食べたいところですね。
