15日のアップデートから、早速遊んでいるディアブロ4。今回は化身の効果変更で強くなったグレネードを使うローグを目指して育成中。
装備品関連のテコ入れや、低難易度帯でもヘルタイドが発生するなど、とりあえず遊びやすさが大幅に向上しているシーズン4。
実際に遊んでみると、もっと細かい部分でも色々良くなっていてすごくありがたい。遊んでいてちょっとストレスだった部分にまでメスが入っていますよ、今回。
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今回は自分が気がついた、そんな細かい改善点を紹介。
秘術師の位置変更
装備品に化身という特殊な効果を付与したりできる施設、秘術師の位置が変わっていました。
はじめは「あれ?マップのいつものところに秘術師のアイコンがない……どこいった?」と思ったんですが、街にファストトラベルした際に、ウェイポイントから近い位置に場所が変わっています。これは地味ですが、非常にありがたい。
例えばゲームスタート時の拠点になるキヨヴァシャドの街ですが、以前は街に着いてから北西側にある建物まで行かないといけませんでした。これがウェイポイントのすぐ南東の位置に移動していて、驚異的にアクセスが楽になっています。
今回は化身のシステム自体が変更されており、そもそもアクセスする頻度は高めだった秘術師へのアクセスはさらに多くなるはず。
近い位置に移動していることで、プレイしていて思った以上にストレスが緩和されている自分がいた……。
これを書いているのがプレイ開始から2日目のことなので、他の施設や街についてはまだちゃんと見ていないんですが、おそらく全体として各種施設は以前よりアクセスしやすい場所に変更になっているんじゃないかなと思われます。普通に神調整。
街中でも馬のダッシュが使用可能
上の話とリンクする部分もあるんですが、街中でも馬に騎乗時のダッシュができるようになっています。
馬に乗っている時はPS4だと×ボタンで一定距離ダッシュが可能なんですが、以前までは街の中だとこれができないようになっていました。結果としてある程度移動速度アップを積んだビルドになってくると、街中では足で歩いた方が速いんじゃねえかな?みたいな状態になっていました。
今回街中でもダッシュが可能になったことで、広い街でも移動が超快適に。特にキャラクターが育っておらず、素の移動速度が遅い序盤でこれは助かりますね。
前述の秘術師をはじめとした各種施設の位置変更と合わせて、とにかくキャラの育成がスムーズになりました。
薬草など、採取アイテム関連の簡略化
前シーズンまではギャロウバイン、ハウラーモスなど複数の薬草に細分化されていたのが「薬草の束」で一つのアイテムになりました。
これまではポーションの回復量を上げるために、複数の薬草をそれぞれ集めたりする必要がありました。特定の1種だけ足りなくて、それを採取しにいったり他の余った薬草を変換したりと一手間必要だったのが、全ての薬草が「薬草の束」というアイテムにまとまったのでお手軽化しました。
まあこれ、はじめはオープンワールドになったディアブロ4の世界を能動的に探索してもらうためのフレーバー的意味合いもあったと思うんです。この地域にはこういう植物が生えてるのか、見たいな。
ただ、ある程度遊んでくるとそういうのはむしろスムーズなキャラクター育成にとって邪魔要素になってしまうんですね。
これまで間を空けつつもディアブロ4を遊んできて思いましたが、世界的に大ヒットしたスカイリム的な意味でのオープンワールドとディアブロのゲーム性は相性が悪い。
なんとなくリリース直後のディアブロ4、既存のオープンワールドの要素もなんとなく絡めていた気がしなくもないです。今回のシーズン4でその辺の整理ができてきて、オープンワールドではあるけどディアブロというゲームに必要ない部分をうまくオミットできてきたんじゃないかなという感触。
他にも装備品の強化素材なども簡略化されているのかな?簡略化というか分かりやすい形に整理されているイメージですかね。