突如新情報がガバッと投入されたウマ娘。
新しいウマ娘としてラインクラフト・デアリングハート・エアメサイアの3人が発表。ここに先日公開されたシーザリオを加えた4人が、メインストーリー第2部の主人公たちということになるようです。
しかし……第2部、ようやくくるんだね。嬉しいね。
Amazonで検索したら、ラインクラフトとシーザリオのぬいぐるみセットが出てきました。
申し訳ないことに今回の4人、元となった競走馬を全く知らなかったので調べてみたのですが、全て牝馬。
ウマ娘アプリのメインストーリー第2部のテーマは、トリプルティアラですかね。
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調べてみると、2005年の牝馬達はなかなか熱い戦いを繰り広げていたようです。
桜花賞はラインクラフトが、オークスはシーザリオが、そして秋華賞はエアメサイアが制しており、それぞれが牝馬三冠のうち一つずつを勝利しているような関係。
デアリングハートだけはG1での勝ち鞍はないようですが、このデアリングハートの孫に牝馬三冠を達成することになるデアリングタクトがいます。
これは……なんとなくストーリーの大枠は読めたな?
ラインクラフト、シーザリオ、エアメサイア、デアリングハートのストーリーを描いてから……そんな牝馬三冠を目指したウマ娘達の想いを受け継いだデアリングタクト編が最終章でしょ、これは。
デアリングタクト自体はすでにウマ娘として発表されているし、準備はだいぶ進んでいるんじゃないかと予想しています。
あとはトリプルティアラの先駆者として、メジロラモーヌが先輩枠みたいな感じで出てきたらちょっと嬉しいかも。
名前は出さないまでも、エンディングではリバティアイランドの存在を匂わせたりもしてきそうで……まあなかなか楽しみです。
2005年という1年の間に、牝馬三冠をそれぞれ一冠ずつ獲り合ったウマ娘達のお話。そうなると、メインストーリー第1部のように一人ずつウマ娘の物語を綴るというよりは、今回発表されたウマ娘達の群像劇みたいなストーリーになる可能性を感じますね。
2005年というと、ディープインパクトがシンボリルドルフ以来の無敗でのクラシック三冠を達成した年。
当然ながら2006年もディープインパクトがとんでもねえ勝ち方を続けるので、この世代の話題はディープインパクトがほとんど持っていっていたのでしょう。
その裏で行われていた、競い合う牝馬たちの物語。ここにスポットライトを当てたのはかなりいい気がします。
ウマ娘の良いところは、こうやって全然知らない競走馬のことを知ることができる点ですね。自分くらいの薄い知識だと、当時のことはとにかく「ディープインパクトという化け物がいる」というくらいの内容しか知りませんでしたから。
ちなみに今回の中で一番気になるのはシーザリオ。
競走馬・シーザリオの父がスペシャルウィークであることもあり、キャラクター造形には結構なスペちゃんの要素が感じられます。この辺上手いなあと思います。
一見クールっぽいですが、スペシャルウィーク因子もあるとするとどこか抜けている部分もありそうで楽しみです。