心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

バーは多様な知識を得る場所でもある

金曜日は懸念していた頭痛もなかったため、バーミヤンでサクッとチャーハンを食べてからいつものバーへ行きました。

写真は関係ない、翌朝すき家で食べたゴキゲンなソーセージエッグ朝食ですけどね。
さて、バーの方は週末かつ年末も近かったせいなのか19時前から大盛況。カウンター席がほぼ全て埋まるという光景に遭遇……というか、自分もその中に参加させていただきましたよ。

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今回飲んだのはカクテル2杯とウイスキーを1杯。
普段ならウイスキーのお話を書きますが、今回はタイトルにもあるように「多様な知識を得る場所」としてのバーのお話です。

カウンターがほぼ埋まるほどに集まったお客さん。
常連さんもいれば、今回初めていらした方もおり、はたまたマスターが以前勤めていたバーに通っていた方がこちらにも顔を出してくれたりといった感じで……まあ多種多様な方が訪れていました。

マスターがそれぞれのお客さんとお話していたり、その会話に少し混じったりしていると、まあ色々なことを知ることができますね。

まず8日から光のページェントが開始することをすっかり忘れていたので、その話題になった時に「あれ?今日からでしたっけ?」となりました。

コロナもあって、数年間規模が縮小されていたという仙台光のページェント。今年から休止されていた点灯式も再開され、またいくらか規模が戻ってくるとか。
隣県の人は、昔は車でこの時期に仙台に来ると定禅寺通りを走り、ページェントを軽く楽しんだりして帰ったりしたそうです。

カクテルのお話の流れから、今シーズンの苺事情について。
フレッシュフルーツの苺のカクテルを注文されたお客さんとの会話の中で、今年の苺についての話になっていました。
例年だとクリスマス前後までに市場に出てくる苺はとても酸味が強く、なかなか使いにくいそう。それが今年はすでにかなり甘いものが手に入るそうで、早速カクテル材として使っているそうです。

出身が長崎のお客さんもいて、そんな方から食事情も聞くことができました。
リンガーハットの話の流れで聞いたのですが、どうも「ちゃんぽんは店で普通に食べるけど、皿うどんは店では食べなくて自宅で出前で食べる」らしいです。この人の家だけかもしれない、とは言っていましたけどね。
どうもお盆などの人が集まる時期に、お寿司みたいな感じで出前を取ってみんなで食べるものなんだそうな。こんな話、仙台で暮らしている限り永遠に知らない話です。


こうやっていろんな人が集まって、それぞれの知識・興味やバックボーンの違いから出てくる「知らないこと」を知ることができる場所。
なんだかヨーロッパなどで発生した、文化人達が集まって交流を行ったというサロンのような何かも感じてすごく楽しいのです。
やはり自分は知識欲が強いのだろうなあと再確認しましたね。