心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

一部のマスクしない人、エンパシー能力が足りないだけでは

すっかり世の中はコロナのピーク時から脱却したというか、通勤で電車に乗っていてもマスクをしていない人が普通になってきました。

まあね、自分もそれ自体に関してはなんとも思っていません。マスクを強制する権利もありませんし、自分も外を歩いている時などは最近は外していますしね。
ただし「あなたはマスクしてくださいよ」という人に限ってマスクをしていないということが結構多い気がするんですね。

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「絶対にマスクしない」のもまた間違いでしょ

簡単に言うと、くしゃみをして鼻をかんだり、咳をしているような人に限ってマスクをしていません。あくまでも個人的な観測の限りにおいてだけど、この傾向ははっきり見て取れるんですね。
もちろん花粉症など、風邪症状に起因しない原因の可能性もありますが……うーん。
なんというか、自分の場合そういう人から自衛する意味で、室内でのマスク着用を続けている感じです。


つい先日Twitterで見かけたんですが、病院の待合室などではマスクを義務化する必要なくないか?手術室でもないし、入院患者がいるわけでもないし……みたいな意見。
この辺が実に浅慮というか、いやそういった人も通る可能性普通にあるがなとしか。
「健康診断行っただけでマスク強制も意味わからん」って人がいましたけど、あなたは健康診断だろうけど他の患者さん全員がそうとは限らなくないですかね?とか、まあ色々と。

基本的に「他の人の視点に立って考える」という能力が低いように見えます。以前当ブログでも書いたことのある、エンパシーという能力です。

「自分は健康診断だけど、他の人は持病があって通院している可能性あるよね」とか。
「自分はまだ若いが、高齢の人はその分身体も弱いから気を付けてあげないとな」とか。
厳密には違うんだけど、他者の立場になって考えてみるというのは広義のエンパシーと言えると思います。

そもそもマスクがコロナの流行で概念がおかしくなった気がしますが、コロナ関係なく風邪っぽい症状が出たら「自分のくしゃみや咳の飛沫を飛ばさないため」というのが主目的だと思うんですよね。
強要するつもりもさらさらないんですが、最低限自分はマスクをした方がいい体調なのか?くらいは考えて判断する分別くらいは持って欲しい感がありますね。