心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

今、カードゲームが流行ってるんですかね

今年に入ってからでしょうか、仙台の街にトレーディングカードゲームの専門店が続々と出店しています。

ヤマダ電機LABIの地下には、トレカに力を入れているシーガルがすでにありますね。
アーケードの中やロフトにも万代書店の手がけるカードショップ、マンダイトレカがオープン。
PARCOの8階にもミントというカードショップがあるらしく、そもそも調べてみると仙台には以前から結構な数のトレカ専門店があるようです。
とはいえ、ここにきて新店がどんどんオープンしているのは、世間的にはカードゲームが一般流行しつつあるからなんですかね?

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プレイは一切してないけど動画は観てる勢

小学生の頃はポケモンカード遊戯王を触っていましたが、それ以降は全くご無沙汰な自分のカード人生。
現在は当時触れていなかったトレーディングカードゲームの祖とも言えるマジック:ザ・ギャザリング(通称MTG)の解説動画や対戦動画、あとはカードショップである晴れる屋のMTGチャンネルを観たりして、なんというか「見る専」なスタンスでMTGを楽しんでいます。

……そういえば何年か前、しばらく遊戯王デュエルリンクスもやってましたね。自分が遊んでいた小学生の頃はシンクロ召喚なんてなかったので「今こんなことになってんのか……」という感じで結構楽しかった覚えがあります。
結局自然消滅的な流れでやめてしまいましたがね。

ある種のレトロブームっぽいものがあるのかな

ネットが発達した今、それこそ先に書いたデュエルリンクスのようにデジタルな世界でいくらでもオンライン対戦ができる時代が来ました。
遊戯王ならマスターデュエルがあるし、MTGなら MTGアリーナやMagicオンラインで遊べますね。今は英語版しかないけど、ポケモンカードもオンラインゲーム化されているっぽいです。
結局「手元に物理的カードがなくても遊べる時代」が来ている一方、たまにシーガルを通り抜ける時なんかにはカードゲームの対戦に興じる人たちがたくさんいます。

やっぱり実際のカードでリアル対戦するの、それ特有の味があるんでしょうねえ。
似たようなところだと自分の読書はそうかも。今は書籍をデータで買って読める時代ですが、どうしても紙の書籍でページをめくりながら本は読みたいんだよな。あの質感だったり重さだったりが欲しくなる。
実際にカードで遊んでいるカードゲーマーも、そういう要素はあるのかもしれませんね。自分の手に伝わるカードの手触りとか、あとはそれを「モノとして持っている」というコレクション欲とかね。
MTGなんかは世界に1枚しか存在しないカードなんかも印刷しているし、コレクター需要の方も意識して販売している気がします。

対戦ゲームとして遊ぶだけなら、今はスマホがあれば遊べてしまう世界です。
その中でも実物のカードが根強く売れている……どころか、今の仙台のように専門店がじわっと増加しているのはどういうことなんでしょうか。デジタルから入った新規プレイヤーが、実際のカードも欲しくなったりするんでしょうかね?カードゲームに沼るととんでもない金額が飛んでいくので気をつけてくださいね……。