心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

選挙活動って意味あるんですかね

さて、仙台市議会議員選挙が閉幕。投票率が低すぎて結構ビビっている一方、日本維新の会から5人、参政党からも1人当選者が出ているのはちょっと考えるべきことがありそう。
個人的には維新や参政党の考え方に賛同したというよりも、ここ数年の立憲・共産あたりのただ政権批判ばかりを続ける姿勢に嫌気が差した人たちの票が流れた……的な要素もあるのではないかと思っています。維新・参政共に右派政党であるのに対し、立憲・共産はご存知の通り左派政党ですし。

まあ選挙の結果は今回の本題ではなく。
まあ選挙となると2週間くらい前から選挙カーに街頭演説にと騒がしくなるんですけど……あれいる?はっきり言うとただうるさいだけで邪魔なんですよね。

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選挙カーに街頭演説に……実際あれを真面目に聞いている人はどの程度いるんですかね。
自分は選挙の1週間くらい前に自宅に届いた候補者一覧の載った新聞みたいなやつを読んで投票先を決めましたが、ああやって書面で各候補者の政党・マニフェストが書かれているものを読めば十分……というか、むしろそういうものから判断するべきだと思うんですが。
個人的にはああやって紙面で並んでいると、比較できるので良いですね。選挙カーや街頭演説ではそれができないので。

「意味」というのは、実際に街頭演説や選挙カーから流れてくる声を聞いて投票先を決めている人がどの程度いるのかなっていうお話。
ぶっちゃけそんな人はほとんどいないんじゃないかと思っていて、というか今回の選挙に関しては仙台市民の3分の2がそもそも投票すらしてないわけです。
そういう選挙運動にも公金が使われているんだとしたら、その分のお金を市政に回してくれませんかねえ……とか思っちゃうのね。休日に家でゆっくりしている時に、断続的に選挙カーが近くを走るのはうるさくて地味にストレスなんだよなあ。

投票率の低さはなんとかしないといけない問題の一つだとはもちろん思うんですが、じゃあ選挙カーなり街宣が投票率を上げることに繋がっているかといったらもうそんなわけがないわけですよ。ずっと昔からこれらは行われてきているし、それが効果あるのならまず投票率が下がっていかんやろって話。

投票率自体を上げるにしろ、各候補者が獲得票を伸ばしたいにしろ、個人的には今の選挙活動って意味ないんじゃないの、と思うわけですね。
じゃあ代わりにどうすんのって言われると難しいんですけどね。SNSやネットを活用……と言われても、これらって観る側がある程度能動的にアクセスしないと見ないツールだし。
どうやったら今の若者にリーチできるんですかね……うーむ。


ちなみに今回の選挙中にあったちょっとしょうもないお話を一つ。
共産党選挙カーが、ガード下の道路でスピーカーが天井に引っかかり立ち往生、2時間ほど通行できなくなるとかいうことをやらかしていたみたいです。
今回のはたまたま……かもしれませんが、どうも共産党選挙カーの違反行為が目立つ印象(思いっきり歩道に選挙カーを停車したりする)があるので、その辺も含めて良い印象がないんですよね。選挙以前のところでルール守ったり、今回のガード下の件も事前に車高とか走るルートとか調べときましょうよっていう。