8周年記念強化クエスト、強化されたのはアナスタシア。
【シュヴィブジック】に強化が入り、敵単体スタンが全体化、さらに敵のArts攻撃耐性ダウン（3ターン）が追加されました。
……そもそもアナスタシアって結構運用方法がとっ散らかっていたんだけど、それでもどちらかというと周回向きのサーヴァントだと思っていたんですよね。今回の強化はどう見ても周回ではなく攻略を意識した内容にシフトしていて、じゃあ攻略シーンでこのアナスタシアを使うのかと言われると……な性能のままではあるので残念。
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素直に宝具強化とかバフスキル強化・追加で良かったのでは
強化入ったら1番嬉しかったのは多分宝具。
単純に火力が上がることで周回の倒せる敵のゾーンが増えるし、それはそのままNP回収効率の上昇にも繋がります。
そんな宝具に付いている効果が「敵の防御ダウン」と「スキル封印」なあたり、全体アーツ宝具でありながらコンセプトはそもそも周回向けではなかった気もしますけどね。
あるいはスキル【透視の魔眼】の強化でしょうか。
無敵貫通・アーツ性能アップ・敵単体の弱体耐性ダウンのいずれもが効果が1ターンと短いのが厳しい。
せめてアーツ性能アップだけでも3ターンに伸びてくれればグッと周回に使いやすくなったとは思うんですが……。
今回のスキル強化でスタン付与が全体化したものの、組み合わせて使うとスタン確率を引き上げられる弱体耐性ダウンは単体付与なのでやや取り回しが悪いです。もし2回目の強化があるなら、このスキルが対象になるんですかね。
結局正しい運用方法が見えてこない性能
NPチャージ50スキルを持つ全体アーツ宝具でありながら、宝具・スキル共に効果は敵のデバフに偏ったバランス。
宝具を見れば周回向けかな？という感じなのに、スキルに目をやると敵の弱体化に重きを置いた攻略向けみたいな……だったらいっそ宝具にスタン効果とか付けちゃっても良かったんじゃないのかね、という。氷を操るサーヴァントですし。
攻略向けにするなら結局は自前バフの持続ターンを伸ばして欲しいし、サポーターとしては味方に撒けるのは攻撃力アップのみ。うーむ……。
結局アタッカーとしてもサポーターとしても中途半端なままなんですよね。
攻略の視点でいうと「宝具の防御デバフ、スキルのアーツ耐性デバフで間接的に火力を盛るアタッカー」みたいなコンセプトなのかとは思うんだけど、より攻略向けで紫式部という高い壁が存在してしまっているような気がする。あちらは味方に弱体無効・強化解除耐性、敵には宝具で強化無効など、絡め手にも対応できるのがより攻略において強いです。
正直どちらも持っている身としては、今回の強化が入ったところでアナスタシアの出番はなさそう。悲しい。
8月6日で今回の強化クエストキャンペーンも全て出揃います。
そのあとは今回の強化内容全体について、まとめ感想みたいなものを書こうかなと思っています。……まあそのくらいしか、8周年に関連して書くことないんで、FGO……。
