心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

【ウマ娘】第2回カプリコーン杯の結果と感想

今回は短距離レースの例に漏れず、なんというか運ゲーがかなり極まれり。

ウマ娘の仕上がり、つまりステータスやスキルの完成度が容易にひっくり返る環境。
特に追込脚質がそうやって勝利する場面が顕著で、UFランクやUG7〜9あたりがうじゃうじゃする中でUG1ランクのシンボリルドルフが1着を取るレースなんかも遭遇した。
よくいえば誰にでもチャンスのあるチャンミだったとも言える。
第2ラウンド初日で決勝Aグループ進出を決めつつ、気楽な気持ちで挑んだその結果は……。

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決勝はニシノフラワーがなんとか2着に入ってくれて2位。ヒシアマゾン6着、カレンチャン7着だったので、ニシノフラワーいなかったら終わってたな……。

それより今回はかなりレース結果の考察が面白くなります。
1位だった人はエルコンドルパサーだったんだけど、なんと根性育成だったんですよ。しかもグランドライブで根性育成。トレーナー名は伏せた形で画像アップさせて頂きたいと思います。


正直言うとステータスもそこまで高くはなく、スキルもそこまで仕上がってはいない。
加えて他の2人は完全なデバフ要因のシンボリルドルフナイスネイチャ

ということで考察すると、エルコンドルパサー自身のスピードやパワーは低め。そこでデバフ2人で他のトレーナーのウマ娘の速度を下げることで相対的にエルの速度不足を補いつつ、先行ウマ娘が多く出てくる環境を見越して根性を高め、追い比べで差を付ける感じだったのかなと。
今回の決勝レースの脚質内訳は、逃げ1、先行4、差し2、追込2。先行は中盤終始固まって競り合い続けていたので、ドンピシャで噛み合ってしまったのかなと。

結構興味深い結果です。短い距離のチャンミなら、グランドライブでの根性育成は可能性あるのかもしれない。
何より無〜微課金にとってはこれって大きな可能性の話だと思う。

逃げが多くなると勝てなくなる

ここからはカプリコーン杯全体について。
メインの勝ちはニシノフラワー、次点で嫁カレンチャンだったんだけど、先行の勝ち筋はニシノフラワーの固有「つぼみ、ほころぶ時」の発動による加速。
ただし発動条件が結構シビアで、レース中盤で他のウマ娘と競り合った上で最終コーナー半ば以降で3〜4位にいること。
つまり他の方が逃げウマ娘出してくると、こちらが出すニシノフラワーや嫁カレンチャンの前に位置取るウマ娘が多くなる兼ね合いから、この「つぼみ、ほころぶ時」が不発で勝てないってことが結構ある。
当然ながら他のトレーナーさんも先行ウマ娘を出してくることは当然あるので、逃げ+先行で前の脚質が多くなると、3〜4位で終盤に入れなかった場合ニシノフラワーと嫁カレンチャンが相当厳しくなります。ってことで、割とマッチングの時点で勝ち負け見えちゃってる時があったりして。結果としては7〜9位が全部自分のウマ娘という極端なレースもいくつかあったなあ……。

そういう時にしれっと勝ちを掻っ攫う場面があったのがヒシアマゾン

スキルは少なくステータスの仕上がりも甘い。はっきりいうと、カプリコーン杯までに間に合わなかったんだけど、それでも【強攻策】でジリっと上がりつつ、【轟!トレセン応援団!!】【電光石火】【直線一気】あたりが連鎖的に発動すると猛加速してブチ抜いていく。
逃げ、先行が多い場合前方で固まるため【強攻策】で位置が上がっても【轟!トレセン応援団!!】の6〜9位という順位条件に引っかからないのが刺さっていた気がする。要するに6位以下のまま、前に固まった逃げ・先行ウマ娘のすぐ後ろにくっ付きつつ最終直線突入できればヒシアマゾンのターンという感じでした。


負けはしたけど、結果がかなり面白かったので得るものがあった感じ。
ちょっとグランドライブでの根性育成、色々やってみたいなあと思いました……が、そのグランドライブ環境がもうちょいで終わるっていうね。
2周年のタイミングでまた新しいシナリオ出てくるとは思うんだけど、さてどんな仕様になるんでしょうかね。

そして……いよいよダイタクヘリオス実装。どれだけ待ったことか。性能がどうであれ引きに行きます、ここは。
さて、僕は手持ちのジュエルだけで引き当てることができるのでしょうか。