事前情報の限りでは今回で徳川との決別となりそう。慶喜との別れは切なそう。
いよいよ新政府に参入することになる栄一。んでやっぱタイトルの「八百万の神」がどういう意味を持つのか気になるぜ。
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異常な経済センスを見せつけたことが大隈重信にバレた栄一。
一方版籍奉還によって駿府は静岡藩になりました。大政奉還なんかに比べると版籍奉還って全然内容知らないなこれ。
徳川慶喜は謹慎解除。
栄一が東京に召喚された。新政府への出仕命令……には栄一くんキレて断るけど、その召喚を受けろというのは慶喜命令。
開幕数分のオープニング前の時点で、箇条書きのごとく一気に色々な出来事処理された感ありますね、今回……。
栄一は要するに経済センスを見込まれて、大蔵省に入ることを打診されたということですか。この伊達宗城ー大隈重信ー伊藤博文ラインよ。
東京へ向かう途中の箱根で、徳川慶喜の妻とすれ違う栄一。うーむ、このシーンはあっさり流されたけど何か意味があるのか……。
伊藤博文が、自分がかつて品川のイギリス大使館焼き討ちにしといてイギリス留学したのを話すのに強者感感じる。「頭は柔らかく」は時代に関係なく必要な心構えですね。
大隈重信くん、めちゃくちゃ緊張していて笑いますねえ……。というか、新政府側が面白人間多すぎるやんコレ。伊藤も大隈もクセ強いなあ……。
基本大隈重信は何も知らねえ。その知らねえってことは正直に受け止めて、その上で新しい世を作らなきゃいけねえと思って、なんか分からないなりに頑張っている男・大隈重信。
よく考えたら、なんか渋沢栄一に似てないかこれは。勢いでとりあえず始めてみたり、分からないけど分からないなりに色々頑張って作ろうとする熱意。
「八百万の神々」は新しい日本を作ろうという能力と熱意のある人材を指す。うわあ……大隈重信、人たらしの才能凄いのであーる!!
大隈重信との舌戦に敗北した栄一。失敗ばかりだよ俺の人生……とか思ってるけど、大蔵省で新しい日本を作ることにわくわくしてるんだよな、これ。
んでしれっと喜作の生存に触れるという。ここはネットで調べてしまったけど、栄一のパワーによって救出されるからね、喜作。
江戸幕府で新しい日本を作った徳川家康のヤバさに触れつつ、今は家康レベルの人間はいないんだからみんなが力合わせるしかないよねっていう。それを言うのが徳川慶喜なのがまた……。
「私のことは忘れよ」「この先は日本のために尽くせ」。徳川慶喜最後の命令は切ない。
武士を辞めるので、武士としてもらった篤太夫の名を返上し「栄一」に戻りました。
「渋沢がいなくてもなんとかするわい!」とみんなに発破をかけるのが川村様なのも、一瞬だけど激アツだな。
なんか急激に自分の中で川村様のこと好きになりましたね。不器用だけど仲間になるとめちゃ心強いタイプのキャラ。
相変わらず岩倉具視のアクが強い……。
薩摩も長州も、幕府倒すことに満足して帰っちゃってる感じありますね。
岩倉具視、大久保利通、松平慶永……凄まじいメンバーの前で、はじめましてのタイミングで「改正掛作れや」とブチ込む栄一くんですが、まあこれ別に大蔵省だけの話でもない気がするんで、間違ってはいないような……。何事も正しく判断し順序付けする必要はあるし。
次回「栄一、改正する」。
早速大蔵省改革に乗り出す感じかな。あと地味に不安……というか、明治になってからも戦争は全然起きるんだよね。西南戦争で日本の内戦が終わっても、しばらくすれば日清戦争、日露戦争が起きる。そしてそれら全て栄一の生きている時に起きますから。
その辺が今後のストーリーとしてどの程度絡んでくるのか楽しみではある。