カレーが変わったり、豚肉が変わったり。
レギュラーラインナップのテコ入れということでやってたけど、消費者からすればクオリティを上げたということにしつつの実質値上げが続く松屋（個人的には以前のスパイシーなカレーの方が好きだったしね）。
ついに牛めしもそんな実質値上げの波に飲み込まれることになりました。Impess Watchさんの記事より引用。
松屋は9月28日14時より、「プレミアム牛めし」と「牛めし」を、双方とも新たな「牛めし」として、牛めし関連商品を全国統一価格に変更する。価格は並で380円。
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もともとプレミアム牛めしは380円だったので、販売されていた圏内ではお値段据え置き……だけど卓上の焙煎七味がなくなったりするらしい。
一方自分が住んでいるところ含め、おそらく日本の大部分のエリアはノーマル牛めし圏なので単純な値上げ。牛丼が60円値上げって相当なことだと思う。それでも安いんだけどさ。
「変わり続ける松屋の牛めし」なんて銘打っていて、タレが変わることなども宣伝しているんだけどこの手のやり方は個人的にイメージ悪い。
正直に「コロナ禍による経営悪化でやむを得ず値上げ致します」って言ってくれればいいのに……ってのは松屋だけならず色んな商品やサービスに思うことですね。割と大手企業ほどこのやり方とってちょっとネガティヴな印象与えてきて、逆に小さな企業や個人営業の飲食店なんかは正直に「経営苦しい」って言うから応援してあげようと思うのは僕だけでしょうか。
経営状態を見ると、コロナ以降は吉野家・松屋・すき家の御三家では松屋が一人負けしているって話も見かけた。
松屋だけがちょいちょいメニュー改変という名の値上げを繰り返している印象があるんだけど、それで一人負けしているっていうならこの戦術は失敗しているんじゃなかろうか。そもそも薄利多売の値段設定なのに、単価上げられたらさらに人離れてしまうような気はするんですが……。
御三家の中では松屋の味が一番好きなんでねえ。頑張って欲しいもんです。
