心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

【FGO】2020年の振り返り

昨年に続いて今年もこのゲームのガチャ運は非常に良く、振り返ると色々当たっておりました。

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まずお正月から楊貴妃
この後はモードレッドを星5がもらえるイベント(?)で選択。しれっとイシュタル、環境を一変させたアルトリア ・キャスター、未だに性能もう少しなんとかして欲しいと願う水着アビゲイル、そしてまたしれっと沖田総司邪馬台国卑弥呼を2枚抜き。んで先日の伊吹童子ですね。
ガチャで引き当てた星5は8枚。ほぼ無課金と考えると相変わらず運はいいです。

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アーツの時代

兎にも角にもアルトリア ・キャスターって感じです。この人が出てきたことで、アーツ宝具持ちのサーヴァントの評価が軒並み上昇しました。
例えば楊貴妃なんかは火力と宝具回転率が跳ね上がったことで、対バーサーカーボスでは手持ちの中では最適解になりました。

他にはスペースイシュタルはほぼ全ての周回に対応できるほどの状態に。「有利取れるクラスのシステム組めるサーヴァントいねえ」という場面が、スペースイシュタルとWキャストリアで容易に突破できる場面が激増。
ってことでキャストリアと同時にスペースイシュタルもめちゃくちゃ働いてましたね。各種イベントで周回の仕方に困ったらスペースイシュタルとWキャストリアってレベル。

敵の編成的にスペースイシュタルや水着ジャンヌの宝具3連射が難しい、いわゆる変則周回では陳宮が活躍。陳宮もまたアーツ宝具のため、キャストリアの恩恵で使い勝手が格段に良くなった。キャストリアのバフをもらってキャストリアを弾丸に宝具を撃つのはなかなか鬼畜の所業感もあるけど。

総じて環境を一変させたキャストリアだが、現在のクリスマスイベント回ってるとスカディでのクイックシステムもまだまだ現役。自分はヴリトラが当たらなかったのでランサーは今まで通りパールヴァティ+Wスカディですが、スキルのタップ数はキャストリアでシステム組むより少ないのでそこは快適です。礼装積める枚数で負けるけどね。

面白い性能のサーヴァントが増えた

筆頭は卑弥呼でしょうか。スキルも宝具もバスタークリティカルに特化した性能で、本人がアタッカーを兼任してもいいし他にバスタークリティカルアタッカーを起用してもいい。それこそ伊吹童子は割と相性いい気がしますねえ。
宝具に無敵貫通(1ターン)があるから、伊吹童子卑弥呼とマーリンあたりでバスターとクリティカルを強化するバフを盛りまくった後、伊吹童子で宝具・バスター・バスターでカードを切れるとなかなか幸せなことになりそうです。

低レアでは織田信勝ピーキーながら面白いと思う。
信長に限定された代わりに倍率が強烈なスキルを持ち、ずっと思っていた「魔王信長は性能微妙ですねえ……」を信長自身ではなく、弟が一気に強化する仕組み。こちらも信長がクリティカルアタッカーに変貌する組み合わせ。
宝具を撃つと自身が退場するアーラシュ型のサポート宝具でもあるため、サブからマーリンや卑弥呼を呼んできて次ターンにさらに信長を強化したり。

流れを振り返る

アルトリア・キャスターの登場で一気にアーツの時代が来て、幾分それよりは落ちるがクイックもスカディがいるためまだまだ現役な状況。
水着アビゲイル実装の時には既に「バスター宝具ってだけでハズレ」みたいな感じになっていたと思う。水着アビゲイル自体の性能が酷すぎるせいもあるが。

そこで邪馬台国……というか卑弥呼の性能を見るに「バスターは宝具ではなくクリティカル殴りで火力を出す」に方針がシフトしている印象があります。サーヴァントの性能計画〜実装までどのくらいのラグがあるかは分からないが、少なくとも運営サイドは周回メインのゲームデザインに対してバスター宝具持ちがその時点で不利なことを踏まえ、使い方に対してある種の方針を示した……ような気がする。
伊吹童子のような「自身で一発宝具を撃ちやすく(NPチャージ50持ち)、かつ宝具以外にクリティカル殴り運用(クリティカル威力アップ3ターン)も可能」みたいなハイブリッド型というか。
……なんか来年以降、安易に宝具3連射で片付けるのが難しい変則周回をさせられる場面がさらに増える気配があります。伊吹童子の性能見れば見るほど、そういう変則周回を想定した性能に見えるんだよなぁ……。