結構前に同じようなことを書いた記憶があるけど、その時とは言いたいことが少し違いましてね。
以前書いたのは「容量的に限界があるから、リアル人生でも取るべきスキルの取捨選択は大事」という世界樹の迷宮のキャラビルドに似た話だった。
今回書くのは「ステータス上げるよりスキル習得した方がリアル人生においてはスムーズだぞ」って話。
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「覚えられないんだったらメモ取れよ!」と上司に内心思った自分の考えを分析したらこうなりました。
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物事を覚えておく、その記憶力自体はステータスみたいなものだと思う。RPGでいうと力とか素早さみたいなもの。ダークソウルだとモロに「記憶力」ってステータスあったなあ。
で、そんな「記憶力」自体を強化するのは現実的ではないと思うんですよ。人は老化していくわけで。
一方で物事を覚えておくにあたり、それらをそのまま覚えようとするのではなく紙やスマホの機能でメモにしておくというのはステータスというよりも「メモを取る」というスキルの習得の感覚。しかもこの場合メモを取るだけで済む簡単なスキルです。
記憶力自体を高めるのと、メモを取ることをクセ付けるのとどっちが楽ですかね?って話。
言い換えれば「メモを取る」ことだけちゃんと覚えときゃいいわけで、自分が本当に賢いと思う人はこういうことに自然に気がつく人のことを指す。
自分の能力を客観的に自覚できていて、その自身の能力を補うスキルを的確に習得すること。だから「そもそも記憶力がいい」タイプは賢いとはまた違う。
ステータスを上げるのはいいことだしもちろんやるべきだが、その成果が目に見えるまでには時間がかかる。
だからインスタントな成果が見えるスキルもきっちり取りましょうねえって話。ゲームも現実もこの辺は同じじゃないかと思います。