心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

タコとホワイトレディとヘーゼルバーン

さて、金曜日の仕事終わり。
先月末に、仙台駅1階に新エリア「tekute dining」がオープンしたということで、友人とそちらに行ってみることにしました。

ぶっちゃけ、地元民的には少し割高なお値段のお店が多い印象。メインのターゲットは、県外からのお客さんなのかなあと思ったり。
その中でも比較的お手頃な「伊達な居酒屋 山の猿」さんでサクッと飲みました。

スポンサーリンク


他のお店は多少空席もあったんですが、この山の猿さんはほぼ満席状態。
席はあったものの、予約のお客さんがいるため席時間はわずかに40分です。速攻で飲み物と、串焼き盛り合わせ、タコぶつ刺しを注文。ゆっくり色々な食べ物を楽しむのは次回ですね。
写真はタコぶつですが、美味しかったのは串焼き盛り合わせ。つくねがふわふわタイプで好みのやつでした。

そんな感じでサラッと終わってしまったので消化不良。
2軒目として、以前このブログでも取り上げたホテルバー「J-Lounge」へ。ホテルJALシティ仙台の最上階にあるバーです。

ジンベースな気分だったので、ホワイトレディをオーダー。自宅で自作して飲んでみたことはありますが、こうやってバーで注文するのは初です。
「スピリッツ+ホワイトキュラソー+レモンジュース」という、クラシックカクテルの黄金連携。スピリッツがジンだとホワイトレディ、ブランデーならサイドカーというように変化しますが、それぞれの分量は一緒というのもまた美しいポイント。
ホワイトレディの場合、ドライなジンにホワイトキュラソーの甘み、レモンジュースの酸味が加わり、さっぱりしていながらもジンの飲みごたえもある美味しさです。
男女問わず人気はあると思うんだけど、なんとなく「ホワイトレディ」というネーミングのせいか頼みにくく感じちゃうのが男ってもんで。

2杯目はヘーゼルバーン10年。バーテンダーさんも言っていましたが、現在ではなかなか手に入らない希少なウイスキーの1つ。
以前行きつけのバーでは、限定品のヘーゼルバーン13年シェリーウッドを飲んだことがありますが、今回の10年はバーボン樽熟成のウイスキーなので方向性は全然違います。
違いますが……やはりそこはヘーゼルバーン。ほんのり感じる潮っぽい味わいは、キャンベルタウンのウイスキーだなあと思わせてくれますよ。
熟成年数の差もあるのか、シェリーウッドよりも軽やかに楽しめるタイプ。まあシェリー樽熟成自体が濃厚でどっしりしたウイスキーになりやすいのですが。
ヘーゼルバーンのシリーズでも、最もメジャーなボトルでもあります。良い意味でバランス良く仕上がっていて素直に美味しかったです。