仕事終わり、久しぶりに天下一品へ行ってみると……食券販売機に見慣れないメニューが。
気になったのでその「屋台の味」を頼んでみたんですが、これが大当たりでした。
こってりの味は好きだけど、今日はあの粘度の高いスープはキツい……そんなシチュエーションにおける最適解。
食べやすいけどちゃんと天一してるので、デイリーユースにもよさそうな一杯。
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その正体は、ファンの間ではいわゆる「こっさり」と呼称されるものでした。
「こってり」と「あっさり」の中間だから、その二つを合わせて「こっさり」だそうな。
外見のビジュアルはほとんどこってりと変わりがないですが、レンゲを入れるとすぐに違いがわかります。こってりとは違い、スープが液体なんですよね（こってりが液体ではないとは言いませんが）。
なんでしょう、食べてみると実に感触が良い。
スルスルと食べられるけど、天下一品の味がするので満足度も高いです。ちゃんと「天一食べてる感」がある。
スープの粘度が通常のこってりよりもずっと低いため、卓上に用意された辛子味噌やおろしニンニクが溶かしやすいです。
こってりほどエッジの効いた仕上がりでもないため、調味料によるカスタマイズを楽しみやすいかもしれません。
これなあ……天下一品原理主義者は否定してきそうですが、個人的には屋台の味の方が好きかもしれません。
というか、こってりと屋台の味をその時のテンションで使い分けるってのが正解かも。ただ天一頻度が高いようなら、屋台の味をメインにするかもしれないです。食べやすいというのは日常的に食べる時に大事なファクターですから。
年に数回、急に食べたくなって食べるのが自分の中の天下一品でしたが……。
今回の屋台の味の場合、月に一回くらい食べたくなりそうな気配がありますよ。
