心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

心の雑草 2024年3月まとめ

相変わらず寒いんだかあったかいんだかよく分からない日々が続きました。
今月の後半も、16度から翌日は6度みたいな日があって、まあ体調は良くない。毎日上着に悩みますが、さすがに4月からは春らしくなる……のかな?

ブログでは書いていませんが、今月は仕事終わりに妙に蕎麦が食べたくなる日が多かった。なので数回そばの神田に寄っていました。
寒い日は温かく、暖かい日は冷たく食べられる蕎麦は季節の変わり目に良いのかもしれませんね。だから自分の身体が欲していた、とか。

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ウマ娘

新シナリオ「U.A.F. Ready Go!」が個人的には過去一番楽しいシナリオで、結構モチベーション高め。
頭を使う必要があるけど、育成自体はそこまで時間がかからないで行えるというかなり絶妙なバランスの育成シナリオだと思います。
育成回数を重ねるうちに着実にウマ娘の強さは更新されていくので、プレイしている自分自身の成長も感じられるので楽しい。
先日書きましたが、来月のチャンミはメジロラモーヌダイタクヘリオスダイイチルビーの3人の予定。なんとかみんなUDランク台になっているので、そこそこ良い勝負をしてくれたらいいなあ……という感じです。

一方で今月の対人イベントだったマンスリーマッチβ版、なかなか厳しい船出というか。β版ということを差し引いても、なんというか何も思うことがない虚無イベントみたいになっています。
初日はマッチングがひどいということでネガティヴ方向に若干話題になったものの、その後のアップデートで近い強さのウマ娘とマッチングしやすいように調整が入ると……その後は話題にすら上がらなくなってしまった印象。「話題に上がりすらしない」って結構マズいと思っています。今回のβ版の反響から何を改善すれば良イベントになるのか、それの想像すらできないくらいなんですけど……。
結局やっていることが対人版競技場でしかないのが厳しいポイント。リーグオブヒーローズを1か月に引き延ばして薄味にしたというのが、今の自分の素直な感想ですね。

個人的には全距離のレースが開催されているから、次の月の対人イベントのための練習エリアみたいな感覚になっています。今月ならマイルですね。
もちろん自分が出走させられるウマ娘が1人だけなので、3人出走させるチャンミやLOHとは全然違うんだけど……まあそれでも「対人戦でどの程度やれるか」を眺めつつ、ついでに報酬ももらえると。

月末実装の新衣装はダイイチルビーダイタクヘリオス
どちらも露骨に次回チャンミに刺さるマイラー性能で、特にルビーの方はかなり強そうに見えます。が、ジュエル使ってまで欲しいウマ娘でもないので手持ちの通常ルビーでチャンミは挑む予定で。キャラ性能だけで見るなら、今後のマイルレースで差しを出したい場合は新衣装ルビーに関しては要チェックな気配。
ちょっとネガティヴな話ですが、個人的に期待に期待して実装されたダイタクヘリオスのシナリオの出来にガッカリしたのと、その前後で掘り下げられたダイイチルビーのキャラクターがそこまで好みじゃないこともあって……実装前まではすげえ好きな感じだったダイタクヘリオスとその周囲のウマ娘たちへの興味が結構薄れちゃったのよね。ヘリオス自体はまあ好きなんですが、ヘリオスと関わるウマ娘との関係性の描き方があんまり好みじゃないといいますか。
今回のイベントの主役がヘリオス&ルビーみたいなので、描き方を多少いい方向に補完してくれるといいんですが……。

FGO

とりあえずマリーオルタが当たりました。

実は昨年の夏イベント終わりからガチャ運が壊滅的に終わっており、8月末にテスカトリポカを引き当てて以来の星5サーヴァント(正月の福袋でティアマトが出ていますが、あれは星5確定なので話が別です)。

で、今年に入ってからのFGOが……まあ忌憚なく言うと、全然面白くない。
バレンタインデーとホワイトデーのイベント、どちらも開始から数日分のストーリーを読んだ結果全く面白くないと思ってしまったので、残りを全スキップしていました。

そして現在のオーディール・コール2章の「不可逆廃棄孔イド」。
これは本編ストーリーに当たるのでちゃんと読んでいるんですが……これさあ、今回のメインのシナリオライターって多分オリュンポスやツングースカの人と同じですよね?
非常に読んでいて疲れるというか、この人の文体が苦手で。



個人的に酷いなあと思っているのが、主人公の発言やアクションを雑に選択肢に集約してきている点。画像のような選択肢っぽいのが異常なほど多用されています。
例えば1枚目の「二人とも」「やめて」は選択というか、本来1つのセリフを分割したようなものなので選ばされてもね、という感じ。
「……お願い、やめて」に至っては選択肢も何もこれ一択。
3枚目の「………。」と「足元の影を見つめる」も、これ選ぶ必要あるの?という。
プレイヤーに選ばせているように見せて、冷静になってみるとこれら全て選択する意味がありません。
この3つ、ストーリー中の1節内どころか、その1節のうちの進行度1つの中で全部立て続けに出てきています。
さらには「答えて」「答えてよ」「答えろ、巌窟王!」を全部一個ずつタップさせて読ませてきたりする始末。
主人公の発言の吹き出しとして安易に多用しすぎている感じがして、あまりこのやり方は好みではありませんね。

結局どれを選んだところでストーリーに変化はないし、無駄にテンポが悪くなっている感触があってとにかく読み進めるテンションが上がりません。せめてこの選択次第で後半の文章が多少変化する、アヴァロン・ル・フェの時のようなギミックがあるならいいんですけど……ザッとネットでクリア済みの人の感想を見た限り、そういうのもなさそうだし。
オリュンポスもツングースカも、その設定とか世界観自体は好きなやつだったので「文章苦手だなあ……」と思いつつもなんとか読めたんですが、今回謎に学園ものみたいな世界観になっていて、これは別に好きでもないのでいよいよキツいというか。
現在11節まで進みましたが、今のところ全く廃棄孔についても触れてないしなあ……という感じでどうにも。

前から思ってるしこのブログでも以前書いたけど、マジで各シナリオの担当ライターの名前出してくれませんかね?百歩譲ってイベントは寄り道エピソードみたいなもんだからいいとしても、メインシナリオに関してはライターの名前を公表して欲しいんですが。
有名な作家さんが担当したりすると公表するシナリオがある一方で、今回のように出さないシナリオもあるっていうのが一番モヤモヤします。出してない方のシナリオはなんなの?自信を持ってプレイヤーに作品を提示できないということなら、ちょっと嫌なんだけどなあ。

お酒

今月は2度ほどバーへ。

前から飲みたいと思っていたけどなかなか機会のなかったキルケランがあったので、飲ませていただきました。フラッグシップ的な12年ではなく、ヘビリーピーテッドのほうですけどね。
これが個人的にはなかなか好みのボトルで、ヘビーと書いてはあるけどそこまで強烈すぎないピート感に、クリーム系の甘さが混じってかなり美味しい。
59.2%とかなりアルコール度数は高いんですが、ブレンダーさんの妙なのか口に含んだ時のアルコールのアタックはさほど強くなく、総合的に満足度の高いウイスキーでした。

どうも月に1〜2回バーに行くだけになりつつあって、他は友人と居酒屋に行くかな?どうかな?くらい。
1人で行くような居酒屋も1軒見つけたいところですね。夕食も兼ねた1人飲みをできる場所を作りたいです。

読書

今月読んでいたのは『冷戦史(上)』。

学生時代の日本史・世界史を振り返ると、戦後についてのページ数ってかなり少なかった気がするんですね。学生生活においても学びの最終盤にちょっとやるくらいで終わってしまうので、ほとんど印象に残っていません。
おかげでこの時代のことをほとんど知らなくて、自分のことながら結構ショックを受けながら読んでいます。

東西ドイツの分裂、ベトナム戦争朝鮮戦争。そもそもこれらが「どうして発生したのか」をちゃんと知らなかったし、中国が台湾を執拗に狙う理由もよく分かっていなかった。
全てが米ソ間のイデオロギー競争の被害者的側面があって、アメリカとソ連が直接戦っていないというだけでベトナム朝鮮半島はその代理戦争の舞台にされています。正直「何が冷戦だよ」と思っていたりしますね。

上巻はキューバ危機まで。まだそこまで読み進めていませんが、キューバ危機に関してはマジで戦争寸前だったような話も聞くのでマジで「危機」という。
下巻もすでに購入してあるので、来月は下巻に突入ですね。