心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

紅白の横断歩道

少し前からでしょうか。
自宅から最寄りの丁字路に信号のない横断歩道があるんですが、紅白の縞模様に変化しています。

紅白の幕を思い出させる、ちょっとめでたい感じ。
なぜこの仕様になったのかというと一つ思い当たる事件はあるんですが、それに関しては全然めでたくないです。

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自宅前の道は通学路になっていて、駅と近所の高校を結ぶ最短ルートになっています。
その影響もあり当然ながら学生の歩行者・自転車は多く、丁字路に突き当たると先述の横断歩道を渡り通学しているんですね。
その横断歩道が通る道というのがそこそこの交通量があります。そのくせ道はあまり広くはなく、でも車は結構飛ばしていたりするので地味に怖いんですよ。

……とまあここまで書けば分かると思いますが、昨年だったかもう少し前だったか、たしか自転車に乗っている女子学生が車と接触するという事故が発生しています。
幸い軽傷程度だったはずですが、この一件が引き金になって紅白横断歩道が誕生したのは想像に難くないです。逆に今まで何も対策を講じないままで事故が起きていなかったのが不思議ではあります。起きてみないと気がつかないものなんですがね。


さて、紅白横断歩道。
実際に見てみると分かりますが、劇的に視認性が高くなっています。これで事故が起きるようなら、横断歩道利用者側がむちゃくちゃな横断でもしない限りは基本的にドライバーがよそ見していたか居眠りしていたしか考えにくいレベルです。
遠くからも横断歩道の存在がかなり目立つので、単純ながら交通事故を減らすのに極めて有効そう。

調べてみると全国的に色付きの横断歩道は増えているのかな?赤以外にも、青や緑もあるみたいです。
もっと普及してもいい気がしますね、紅白横断歩道。特に通学路になるような道は、基本的にこのタイプでいいんじゃないかと思います。