心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

だから仙台市バスに乗りたくないんだよね

自分が今住んでいる場所って引っ越した直後にはバスしか交通手段がなく、地下鉄が通るまではバスで通勤していたんですが……。

「後ろから来た仙台市バスに車間距離を詰められ、恐怖を感じた」。宮城野区の男性(58)から、あおり運転の被害を訴える声が「読者とともに 特別報道室」に寄せられた。男性提供のドライブレコーダーを確認すると、回送中の市バスが急激に迫り、男性運転手が約2分間にわたって暴言を吐きながらあおり続ける様子が記録されていた。

河北新報のニュースから引用させていただきましたが、自分もバス通勤だった頃に似たような現場に出くわしたことがあるんですよ。
いいですか?このニュース「バスが煽り運転をした」んですよ。異常じゃない?

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自分の時は若干状況は異なるんですが、ちょっと強引に自分が乗っていたバスを追い越していった車がいたんですね。
それに運転手がブチ切れたのか、直後に猛加速してその車に急接近してクラクションまで鳴らして煽る煽る。煽られた側の運転手もキレて、停留所でバスが止まったのを見計らって降りてきて、バスの運転席の外から圧をかけている……とかいう無茶苦茶なバスに当たったことがあります。

まず多数の乗客を乗せていながら突如急加速しているのが普通に危ないし、当時は「え?何してんのこの運転手……?」という感じで、普通に怖いしドン引き。時間にも余裕があったのでこんな運転手のバスにもう乗っていたくないという感じで、何個か手前の停留所でそそくさと下車したような記憶がありますね。

「発車時刻に遅れ焦りか」なんて書かれていますが、それが煽り運転をしていい理由にはなりません。今回のは回送中だったようですが、自分の時はバリバリ通勤時間、結構な人数の乗客を乗せた状態でやっていたからね。普通に狂気を感じました。
タクシーもそうなんだけど、結構交通マナー終わってる人が運転手やってる時があるんですね。あれなんとかならんのかね、マジで。今回の一件も運転手に対する厳重注意で終わりらしく、会社としての教育ももっとちゃんとせえよと思いました。


一方で、そもそも宮城県の運転マナー自体がかなり酷いという話。
自分が免許更新の際の講習では、信号のない横断歩道で歩行者に道を譲る率がぶっちぎりワーストなのが宮城県だと言っていました。
実際運転が荒かったり、あるいは道を譲る概念がなかったりする車が極めて多い印象です、仙台で暮らしていると。街歩いてて「危なっ!ふざけんなよ……!」みたいなことは普通にあります。普通にあるのが終わってるんだけど。
そもそもの運転マナーが終わっている宮城県でバス運転手をやっていると、もうそれだけでめちゃくちゃストレス溜まってしまうのかなあ……とか一瞬同情したりはする。それでも煽り運転は絶対ダメですけどね。


ネット「宮城県 運転」で検索しようとすると、予測されて出てくる次の単語は「荒い」とか「下手」が出てくる程度には酷いっぽい。
具体的に仙台ドライバーの酷いポイントを箇条書きで列挙している人もいたりして、どうも親切心みたいな概念が根本的に希薄みたいですね。端的に言うと自分さえ良ければいいような運転なので「性格が悪い」とかに起結しそうになってなんともですが。

まあそんな場所なので、どうしてもって時以外はバスなんてもう乗りたくないし、自分で車の運転をするなんてもってのほかです。
先日自転車にも青切符が適用されるやつになるかも……って話題も触れましたが、この宮城県の運転マナーの悪さを踏まえて考えると、宮城県の自転車マナーもほぼ同じ要因で悪い可能性が普通にありますね。