心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

トマトカルボナーラ・ペンネ

暑くてなかなか料理する気が起きない日々が続いていたんですが、久しぶりにパスタ。
今回はちょっと変化球。カルボナーラにトマトのエッセンスを加え、さらにパスタはペンネを使用します。

作り方もシンプルに、フライパン1つで完結するように作ってみました。粉チーズ大量に入れすぎて溶け切ってませんが、ご愛嬌。むしろ食感のアクセントになって良いと捉えていこう。

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トマトジュース・水を1:1の割合で、そこに塩を入れ、沸騰したところにペンネを投入。
火が通り、水分もある程度なくなったところで火を止め、卵黄と粉チーズを入れて一気に混ぜ、お皿に盛ったら最後に黒コショウかけて完了。よし簡単。

コレが思った以上に美味しかったんですよ。
トマトは本当にほんのり……といった具合だけど、そもそも濃厚になりがちなカルボナーラがトマトの酸味で締まり、グッと食べやすくなりました。
トマトの旨味成分であるグルタミン酸も入るので、想像していたよりだいぶ美味しかった。
あくまでもベースはカルボナーラ。そこにトマトの酸味と旨味が隠し味的に効いていて、これはいい。カルボナーラが重たくて苦手という人でも、これは美味しく食べられそうです。

相変わらず色々な人のYouTubeチャンネルでイタリアンを観ていますが、どこでも1度はトマトカルボナーラっぽいものは取り上げているんですよね。
「トマトに卵ねえ……」という感じで、観ている限りではなかなか食指が動かなかったんですが、実際作ると全然アリどころかめちゃ美味い。
個人的なコツは、トマトを効かせすぎないことでしょうか。前提はクリーム系ソースの味なので、トマトが強過ぎると酸味が全体のバランスを崩しそうな印象です。
そもそもトマト自体が強烈な旨味成分を抱えた野菜だから、トマトをメインにしたソースではない場合は少し慎重に扱わないとトマトが持っていっちゃう感じがありますね。

今回は具がないシンプルな仕上げにしましたが、次回はパンチェッタなりベーコンなりを入れて、もっと本格的にトマトカルボナーラを使ってみたいところです。