先週だか先々週だか、Twitterのトレンドに「あき竹城」が入っていまして。
理由は再放送中のドラマ「あまちゃん」内のセリフであき竹城という単語が出てきたことだったんだけど、自分はその時はそんなことも知らないので「え……もしかしてあき竹城、亡くなったんか……?」と思ったんですね。
なんというか、ここからが衝撃。
あき竹城は昨年末にすでに亡くなっていました。
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知らなかったわけじゃないんですよね。
ニュースかなんかで、当時あき竹城が亡くなられたことを知ってそこそこ悲しかったことも思い出したし。
それでも今回のトレンドを見た時には、完全にそれを忘れていた。
忘れていたというのもちょっと違うかな。
おそらく自分の中のあき竹城、まだ存命だったんですよ。どこかで「あんなパワフルなおばちゃんが亡くなるわけないわ」感があるというかね。
歌丸師匠とかアントニオ猪木とか、ふとした時に「ああ、もういないんやな……」みたいにちょっと寂しい気持ちになったりするわけですが、あき竹城に関しては自分の中でそもそも亡くなっていなかったのです。
そういうわけで、自分の中における「あき竹城」という概念の存在強度は極めて高かったことが明らかになったわけですね。
特別に好きだった女優さんというわけでもないですが、ドラマやバラエティで見かけるたびになんだか元気をもらえる人、という感じでした。
「でした」なんて過去形で書いてますけど、やっぱり違和感あるんだよなあ。
本人の意向もあり、病を公表せずにレギュラー番組を降板して闘病していた……とのこと。
まさにその影響なのか、自分の中のあき竹城は元気な姿のままですね。