心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

何故反対側の可能性も考えないんすかね

まともに政治を考えて見ている人なら取り扱わない(と僕は信じている)Twitterアカウントというカテゴリーがあって、例えば与党支持側なら黒○深。野党支持側ならDr.ナ○フなんだけど(一応名前一部伏せるか……訴訟起こされたくねえしな。彼らは一面的にだけ物事を見て相手を批判するだけなので)。あの手のアカウントを手放しで真面目に賛同しちゃう人、軽く洗脳されているのに近いと思うんで冷静になった方がいいと思います。相手への攻撃はすれど、自分達の支持政党に対する批判はしない。彼らには是々非々という概念抜け落ちてるんで。たまに鋭いこと書いたりはするんだけどね。
そんな中でそういうカテゴリーにおける与党側の「野党攻撃の匿名アカウント」Dappiが今話題になっている。以下FRIDAY DIGITALから引用。

立憲民主党小西洋之参議院議員が、自身を攻撃するツイッターの書き込みに対し、名誉毀損の裁判を起こした。
「昨年来のツイッターでの書き込みに対して、訴え出たのは一昨日です。なぜ時間がかかったかというと、発信が匿名アカウントだったから。訴える相手を特定するのに、まずプロバイダーに対して『発信者情報開示請求』が必要だったんです。先月、それがやっと認められ、相手方が判明しました」(小西議員)
「Dappi(@dappi2019)」と名乗るそのアカウントの持ち主は、個人ではなく「法人だった」という。
ツイッターで野党攻撃の匿名アカ…正体は「法人」だった | FRIDAYデジタル

とりあえず小西議員が名誉毀損で訴えた内容は置いといて、この「Dappiというアカウントの持ち主が法人だった」っていうところで大騒ぎになっています。

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今のところ情報がこれ以上ないんだけど、もし法人で、例えば自民党から資金援助受けて「野党に対するネガティブキャンペーンしてね」って感じで業務として野党攻撃をしていたとすれば大問題なので、ちゃんと追求はして欲しいんだけどそうはならんやろなあ。とりあえず今回は小西議員への名誉毀損が論点だろうし。

……ただ自分がなるべくフラットにTwitter眺めている限り、野党攻撃アカウントより与党攻撃アカウントの数の方が圧倒的に多く、かつ言動が過激で名誉毀損的なんですよね。安倍元総理に対しては当たり前のように「○ね」とか書いてる人たくさんいたから。あれを誹謗中傷とか名誉毀損って言わない場合もう判定が分かんねえな。
マジでクソしょうもないハッシュタグ連打投稿してトレンド入りさせて「トレンド入りした!」って喜んでる一部のアカウント黙らせてくれねえかなあ。毎日のように一律給付金一律給付金ってうるせえんだよ。

……少しイライラが爆発してしまった。
要するに今回Dappiという法人が関わるアカウントの存在が明らかになったわけですが、分母の数が多いんだから与党攻撃アカウントの中にも同じようなもの存在してない?と思ったわけですよ。今はただバレてないだけで。
もし自分が熱烈な立憲民主党支持者だと仮定した場合、「Dappi法人だってよ許さねえぞ!」と思うよりは「おいおい立憲民主党側に立つアカウントで法人とかないよね……?」って不安になる方が先立つかなと。分母が多いんだから、その中に法人が存在する可能性大きくないですか?そしたら今度はこっち側がウィークポイント見つかってカウンター食らうのに。

自分個人の用心深いというか、そういう面でのビビりな性格が反映された感想だとは思うんだけど。
ただ今回のニュース見た時に「与党がこれやってるなら野党もやってるだろこれ」としか思えなかったんだよね。
Dappiが法人だったことで水を得た魚の如く大喜びしている人たちがTwitter上には結構いるんだけど、自分達の側にもそういうアカウントが存在している可能性というリスクは考えたりしないもんなのかな?