心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

牡蠣と大葉のペペロンチーノ

ちょっと今回はガチめにパスタ。
はじめは普通にペペロンチーノを作ろうと思っていたんだけど、いざスーパーに行くとイタリアンパセリが売ってない!

ということでアレンジを効かせて、イタパセは大葉にチェンジ。
さらに贅沢に牡蠣も入れて、海も感じられるような和風テイストのペペロンチーノです。

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材料はこんな感じ。

写真に撮り忘れていたけど、当然ニンニクも入ります。
乾燥唐辛子は、水に浸けて戻してから輪切りに。種は取り除きまして使用。
牡蠣は加熱用のやつを買ってきました。300円くらいのパックを1つ分、たっぷり入れます。
大葉は合計5枚、こちらも牡蠣同様たっぷりと。半分は荒みじん切りにしてパスタに入れ、残りは千切りにして最後に乗っけます。
パスタは近所の業務スーパーで買った、ディベラのスパゲッティーニ。1.55ミリとスパゲッティーニとしては細めで、少し細いパスタが好きな自分にはドンピシャ。
オリーブオイルはカルディで買ったオーガニックのやつ。……そういやカルディの運営元であるキャメル珈琲、下請法違反で注意くらってたけど大丈夫なんですかね?


作り方は基本的に普通のペペロンチーノ。ただ牡蠣を入れるので、それに合わせたソースの作り方になります。
オリーブオイルにスライスしたニンニクと輪切りの唐辛子を入れ、弱火で香りを移す。
牡蠣は焼きたくなかったので、途中でパスタの茹で汁を少したっぷりめにソースの方に入れ、その中に牡蠣も入れて煮るというか茹でるというか、そういう感じでふっくら仕上げていきます。

パスタソースに茹で汁を入れるという作り方なので、先日書いた記事で紹介したマルコ式が合致。
パスタも早い段階でソースのフライパンに移し、牡蠣と一緒にパスタも強火で火を通して仕上げていきます。

汁気が程よくなくなり、パスタの硬さも好みになったら最後の仕上げ。
火を消して刻んだ大葉、そしてオリーブオイルを加えてマンテカトゥーラします。しっかりフライパンを振ることで、水分とオリーブオイルがガッチリと乳化。パスタによく絡ませて食べたい時はこの技法本当にいいですな。

皿に盛り付け、上に大葉を飾って完成です。

食べてみた感想。
自分で作ったものに言うのはアレなんですが、めちゃくちゃ美味しかったです。
ニンニクは穏やかに、唐辛子はしっかりと。大葉がほんのり香って上品な気配。
牡蠣の旨みを考慮して茹で汁の塩気は弱めにしたことで、味の濃さも完璧。
そして今回の作り方はソースがしっかり乳化して絡むので、牡蠣の旨みの詰まったソースが最後まで絡む。
ちょっと過去作った中でも一番美味いんじゃないか、みたいなパスタができましたよ。