心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

かける……といえば食事のアクセント

今週のお題「かける」
正直なところ、若干書くことがなくて困っていたところ。こんな時こそ今週のお題に頼りましょう。

「かける」という言葉で自分に一番適合するのは食事。一番初めに思いついたのはふりかけだったし。
結構いろんなものに対していろんなものを「かける」んだけど、今回はその中でも最近よくかけてるやつを2つ紹介。
どちらも100円ショップで買えるし、グッと旨みを底上げしてくれて美味くなるんでぜひ。

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フライドオニオン

以前書いた気もしますが、いまだに定期的に買ってはかけて楽しんでいるのがフライドオニオン。
これがまた、味噌ラーメンなんかにかけると激ウマなんですよ。スープに浸って柔らかくなると同時に、フライドオニオンの香ばしさと甘さがスープへと……。
スープ系に入れた場合はふにゃっとしたフライドオニオンと、その甘さが実に美味しい。

一方でその食感を活かすならサラダが安定。自分の場合、本当に楽に済ませる時はスーパーなどで買ってきた千切りキャベツを皿に開け、その上に何かしらのドレッシングとフライドオニオンをかけるだけで完成させます。
そしてこれでも全然美味しいんですね。食感のアクセントが付くのは想像以上に強いのよ。
フライドオニオンのメーカー次第で結構味付けの違いもあるので、塩分しっかり系のフライドオニオンならドレッシングは少なめで……とか色々考えてみると良さそうです。まずは買ってきたフライドオニオンをそのまま食べてみるのがいいですね。

魚粉

で、割と究極なんじゃないのかと思うのが魚粉。

もちろんその製品次第によるとは思うけど、基本的には乾燥させた魚を粉末にしただけのものなので余計なものは入っておらず栄養満点。おまけに魚の結晶体みたいなものなので、塩分を足さずに料理の旨みをブーストさせてくれる健康食材。

おすすめは味噌汁。お椀によそって最後にお好みの量をかけるだけ。ざっくり煮干しの出汁が追加されているようなものなので、途端に味に深みが出る。
インスタント味噌汁なんかは激変するので特に効果は高い気がします。

そしてもちろん安定のラーメン。
魚介豚骨とかでもはや一般化しているし、魚粉はつけ麺ブームの時に思いっきり知名度を上げた印象。
どの料理にも言えることだけど、あんまり入れすぎると魚粉のエグみなども感じる人が出てくるかも。だからこそそもそも濃厚なつけ麺のスープにたっぷりの魚粉……という構造ができたんだろうけど(濃厚さでエグみをマスキングしていると考えられる)、家庭でやる場合は要調整。自分みたいにエグみも込みで美味いと思える場合はガンガン入れていいと思います。

他にも静岡おでんでは「だし粉」と呼んで、魚粉をかけて食べたりもするようで。
地方によっては、他にも昔から調味料のように使われていたりするのかもしれない。


皆さんは料理に何を「かけて」いますか?