心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

ベローチェでカルボナーラ

ベローチェでしっかり食事を摂るという発想がそもそもなかったんだけど、パスタの新メニューのポップが立っているのを見て「ああ、カルボナーラ食べたいな」と。

ということで食べてみました。イタリアンの巨匠・日高良実シェフ監修の「本格カルボナーラペンネ)〜レモンを添えて〜」です。
カルボナーラにレモンを合わせるという考え方が完全に自分の中になかったんだけど、果たしてその味は。

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カルボナーラ自体はすごく濃厚という感じでもないけど、まあ普通に美味しいやつ。
ただレモンをちょっと絞ると途端に覚醒する。レモンがかかる前提のカルボナーラ本体のバランスなんでしょう、これは。

カルボナーラでありながら爽やか、さっぱりしつつも味わいはまったり。これは美味い……んだけど、じゃあどのカルボナーラにレモン絞っても美味いのかというと多分難しい気がする。
このカルボナーラだからレモンで劇的に味が伸びている気がします。これより濃厚なカルボナーラだったらレモンが負けるだろうし、逆にサラッとしたカルボナーラならレモンが不要というか。
カルボナーラと呼ぶにはブラックペッパー少ないのでは?という気持ちも、やはりレモンの存在によってなんとなく意味を理解したり。ブラックペッパーがガンガンに効いていたら、レモンの爽やかさはあまり効果を発揮しないような気もする。
公式サイトでは「添えたレモンを絞って、お好みの味でお召し上がり頂けます」と買いてあるけど、もしベローチェカルボナーラ頼むなら強気にレモン絞ってみて欲しいですね。

ネットで調べてみたら、レモンカルボナーラのレシピが結構出てきて「これ割とメジャーなのか……」とビビっています。今回初めて食べた感じ、カルボナーラの濃度とレモン果汁のバランスは結構繊細な気がしたんですけど……雑にどんなカルボナーラにも合うもんなんですかね、レモン。