旧統一教会絡みの批判で支持率下がっていってますが、それを食い止めるべく時期を早めた内閣改造案が林外相留任らしくてもう乾いた笑いが出てる。
とりあえず共同通信のリンクを貼っておくけど、内容としては「岸田総理が林外相を留任させる方向で調整に入った」が全てだから特に引用するところはない。
ないけど、これやると今の自民党支持者も自民党から離れると思うんですけど、岸田総理は本当に何を考えているんだ……?
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なんというか、おそらく自民党支持者が自民党を支持する理由を一つずつ丁寧に潰していっている感じがあるんだよな、岸田総理。
今の国際情勢、特にロシアや中国が普通に軍事力で訴えてくることが明らかになって、いずれも日本からすると隣国。
こんな状況だから改憲しましょう、ちゃんと国防できるために軍事費増やしましょう。そういう政策の観点から自民党支持をしている人も多いと思うんだけど……というか自分はそうなんだけど、そこで「外交を重視」とかいって中国に擦り寄るような外交している林外相が続投ってさあ……。
相手が話をする気がないと対話による外交なんてできないのよ。今のロシアと中国が話聞いてくれると本気で思ってるんでしょうか。敵と味方はちゃんと見極めようや……。
消費税は下げない、改憲はしようとする、安倍氏の国葬……って具合に、元から自民党に反対する層からの支持率(?)はさらに下がっていっている。
そこにきて林外相の留任や他の人事の予想を見る限り、現在の自民党支持者からの支持を失っていきそうな内閣入れ替えの気配。旧統一教会の影響が強そうな安倍派の議員遠ざけたところで、自民党と旧統一教会の関係に対する批判が減るわけでもないのに。そういう上っ面だけの対応でどうにかなるレベルの問題じゃないだろ、これ。
防衛相を誰にするかが焦点かな。ここにも親中派の人選でもしようものなら……。
昨日も書いたけど、本当に何がしたいんですかね?ぶっちゃけ減税しようとしないのは自民支持者からしても疑問符山盛りだし、それでも他の部分で「まだ野党よりマシだから……」で選ばれてきたのが自民党の現実だと思う。
その「まだマシ」の部分を捨てていっているように見えるんですよね、岸田総理。
自民党に投票した人、おそらく岸田政権に対して投票したわけではないんだよね……。