心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

心の雑草 2022年7月まとめ

今月はなあ……自分の話よりも、安倍元総理がテロで亡くなられた事件の衝撃が大きすぎて。一番嫌なのは、その余波が色んな方面に波及した結果、亡くなられた安倍晋三氏を未だに叩く狂った人間が思っていたより多いことが可視化されたことですね。
月並みな言葉だけど、罪を憎んで人を憎まず。そもそも安倍氏をめぐる色々は、現状そのほとんどは「疑惑」であって「事実」として確定していません。「政教分離しっかりせえや!」と思っている自分としても自民党立憲民主党の議員も関係あったらしいけど)と旧統一教会の関係は厳しく追求していって欲しいが、それと安倍元総理が残した日本にとっての財産はまた別の話ですから。国際的な日本の存在感や立場を高めた事実は、正しく評価されないといけないよ。

バーミヤンの天津チャーハンを食べつつお送りします。

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社会ニュース色々

今月を振り返ると本当に色々あったんですよ。安倍元総理の事件以外にも、そもそも参議院議員選挙があり、auの大規模障害。ブログ的には侮辱罪の厳罰化に若干悩み、コロナの第7波がとんでもないことになり、桜島は噴火して、サル痘が日本に入ってきてしまった。ちょっと多すぎるんだよなあ……。

色々思うことや考えることはありますが、ここでは改めて一つ当ブログを読んでいる方に向けての警鐘というか、各々知っておいて欲しい言葉を再度紹介しておきます。

認知閾。現在の政治における与党と野党の支持者含めての分断や、ワクチン接種・未接種の人間心理的な分断。
リンクを貼ったWikipediaの説明読んでいただけると分かるけど、ほぼ全て認知閾突入下の人間の特徴に一致しているんだよね。
ワクチン関連の話ではワクチン推進・反対のどちら側でも目立つ印象がある「物事の原因を何か一つにこじつける」。
現政府のコロナ対策に顕著な「緩和策や応急処置に満足して根本問題を先送りする」。
当たり前だけど世の中そんなに単純じゃないし、それを理解できなくなっていて雑に答えを求めようとしてしまうのは認知閾に入っているという証拠。
落ち着こう。分からないことに対しては分からないということを受け入れた上で、辛いけど調べて考え続けるしかないのだ。

ゲーム

まあウマ娘かな、まずは。現環境を久しぶりに変貌させた新しいサポートカード「玉座に集いし者たち」の実装で結構面白くなったとは言える。一番大きいのは、根性育成のハードルが劇的に下がったことでしょうか。
発表された新シナリオの具体的な仕様は、来月まで分からない(なんとなくファン数ボーナスが大事になりそうだけど)。今実装したカードが速攻使い物にならない性能になるような仕様にはしてこないとは思うので、しばらくは使われ続けるカードになるとは思うけどね、玉座
まだこれを書いている時点ではイベント始まってないので、ぱかライブを見た限りでの想像と憶測になるんだけど、夏イベントで実装されるものが色々ヤバそう。まずは普通に強い要素しか見えないSSRマルゼンスキー。弱点が「マルゼンスキーの育成に使えない」くらいで、ただでさえ現在のチャンミ環境である逃げウマ娘がさらに強化されてしまいそう。チョコボンとか手が付けられなくなる気がする。
SSRナカヤマフェスタ玉座とは逆のコンセプトになってそうで、確率20%で発生する練習失敗率0を何度も引き、さらにイベントも成功するようならかなり上振れが起きそう。目覚まし時計枯渇して、ジュエルでもコンティニューするくらいのガチ勢なら価値はあるんじゃなかろうか。
育成ウマ娘では水着ゴールドシップがちょっときな臭い。固有スキルの効果が「レース後半どっかで速度をわずかに上げついでに使えそうなレアスキルを2つ条件を無視して発動させる」となっていて、条件無視が色々悪さしそうなんですよね。追込みでも逃げのスキルを使えたりするってことだから、ぶっちゃけ運営さんがバランス調整ミスってたら普通に壊れそう。というかこのスキルを継承させた場合が今のところ恐怖で、レアスキルではなく通常スキルになるのか、あるいはレアスキル1つになるのか……。
まあこの記事が上がる頃には分かっているんだけど、玉座からのマルゼンスキーや水着ゴールドシップの感じを眺めていると、なんか突然インフレぶち込んできた感がある。これは新育成シナリオに対しての何かの伏線なんでしょうか。相変わらずゲーム部分の運営さんに対しては、何考えてるのか全然分からないので変な不信感があるままなんですよね……なぜ今の環境で、そもそも強い逃げウマ娘がさらに強くなるようなサポートカードを実装するんだろうか。バランス調整は本当にできない運営なので、だからこそ水着ゴールドシップに対しては不安感のほうが大きいんだよな。

ウマ娘というコンテンツ全体としてはとんでもないことが起きてしまって、現役馬であるデアリングタクトがウマ娘として登場。現役馬の許可が降りたとなると、ここからはもう何も予想できない。現役馬のウマ娘化に否定的な人も結構いるみたいだけど、そもそもデアリングタクト側の馬主さんなりなんなりが許可出した結果なんだから、ウマ娘というコンテンツがもうそのくらいの知名度と影響力のあるものなんだと納得するしかねえ。
個人的にはおばあちゃん口調のワンダーアキュートが気になりますねえ……。

FGOは7周年。ヘブバンも4章配信開始。
これを書いているのはぱかライブ明けの28日のことなので、どちらについても全然どうなってるか分からない。FGOの7周年記念サーヴァントが誰なのかは分からんけど、まあ強いのは間違いないだろうしなんとか手に入れたいところ。クイックのサポート来たら普通に嬉しいですが、どうなるか。
まあ来月になったら書けそうなことをちょいちょい書いていきますが、ウマ娘含め8月はスマホゲームがなかなか忙しそうです。

読書

今月は「合戦で読む戦国史」という本を読んでいた。

これが本筋とは違ったところが面白くて、例えば厳島の戦いについての書き出しではサラッと毛利元就のルーツについて触れていたりする。
毛利元就のご先祖様、大江広元なんですよね。そんなこと知らなかった。
他にも伊達政宗の、というか伊達家の始まりについても書かれていた。それが源頼朝による奥州征伐の際に、当時は常陸を拠点にしていた伊達氏が頼朝に臣従、手柄を立てたのがスタートだとか。

毛利元就伊達政宗も、そのルーツは今まさに放送されている「鎌倉殿の13人」の時代にあると思うと結構感慨深いものがあるのでした。
で、そういう鎌倉時代とか戦国時代みたいな分け方をしていない、時代を縦に読むような歴史の楽しみ方をもっとしたいなあと思ったわけです。
戦国時代についての本を読んでいるとその時代のことしか入ってこないし、もちろん他の時代だってそう。だけど戦国時代に至るまでにはグダグダになった室町幕府があるし、その室町幕府の成立には後醍醐天皇足利尊氏の対立があるし、そもそも後醍醐天皇鎌倉幕府に対抗して立ち上がっていて、大河ドラマでもやっていたように鎌倉幕府は平家政権打倒のために始まった。
当たり前だけど歴史は分断されずに、基本的には因果関係のもとで各時代は繋がっているんだけど……そういうことを忘れそうになっちゃって、なんかもったいない。
読んだときに、歴史を当時の時代だけで切り取るんじゃなくて時間の縦軸で楽しめるような本があったら読みたいなあと思っているところです。