モチベーションはかなり低いまま挑んだ今月。
数少ない試行回数の中で強めに育ったナリタブライアンをエースに挑戦。
とはいえスタミナはBに届かないほど低く、回復スキルも育成中にヒントがちっとも出なかったため【隠れ蓑】のみという非常に不安な仕上がりに。というかスタミナBまで伸びてたらUGランク行ってたなこれ。
そんなナリタブライアンがどこまで頑張れるかが勝負だった今月。
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まず、まさかの決勝Aグループ進出は嬉しい誤算。
スタミナが懸念されていたナリタブライアンは思ったほどそれが問題にならず手堅く勝ちを拾ってくれる中で、久しぶりに育てたら結構上手いこといったセイウンスカイも活躍。
水着マルゼンスキー、バレンタインミホノブルボンの環境2トップの逃げウマ娘ですが、こちらが出走させたセイウンスカイが頑張って最終直線前に先頭を取ってくれると勝機。他プレイヤーさんの水マル、チョコボンの抜け出しを止めつつ、セイウンスカイは自分の固有スキルで猛加速する。
そもそもセイウンスカイの固有スキル【アングリング×スキーミング】は、逃げなら全員継承させとけレベルの強スキルですからね。それこそ水マルやチョコボンへの継承役にされがちなセイウンスカイ自身で勝つのはちょっと嬉しい。
このセイちゃんの中距離適性がSになっていれば、ナリタブライアン以上に勝ってた可能性あるんじゃないですかねえ……?
3人目は再びアヤベさんです……が、今回のキャンサー杯のために育てたわけではなく、アリエス杯に出走したアヤベさんが再登板。【良バ場の鬼】が虚しく輝く(キャンサー杯のバ場は稍重なので効果なし)。
それでも今回追込自体が警戒されていないのか、忘れた頃にしれっと勝ってくれたりするんですよね。決勝Aグループ進出を決めたレースの勝者もアヤベさん。絶妙に【独占力】による速度デバフを回避しつつ、終盤一気に上がっていって仕留める、みたいなことが起きているのかもしれない。
結果発表
UG1ランククリオグリに水着マルゼンスキー、おまけにデバフネイチャがそれぞれ用意されているというガチ編成の方々に当たってしまったので勝てるわけもなく。
ぶっちゃけそれ以上思うことがない。出てこられると厳しいと思っていたクリオグリと水着マルゼンスキー出てきただけって感じで、チョコボンいなかったのがむしろ珍しいなって感じた程度。そもそもAグループ決勝に残れることを期待してなかったので、結果自体は良い方でした。
ってことでここからちょっと愚痴吐きますね。
バランス調整なりなんなりしてくれ頼むから
ということで、自分の勝ち負けとは別に言いたいこととして「まーたクリオグリ・水マル・チョコボンだよ」です。こんなにたくさんウマ娘がいて、この3人ばかりが勝率露骨に高いような状態をいつまで放置してるんだ?という。
運営がキャラゲーという認識を持っていたり、あるいは史実馬・馬主さんにリスペクトを持っているというなら、今の一部のウマ娘だけが分かりやすく活躍しやすい環境っておかしいと思うんですよ。特に馬主さんとかさあ、自分の馬モチーフのウマ娘がゲームバランス的にまるで活躍できないとか、普通に嫌だと思うんだけど。
自分も毎回一応ドトウちゃんとかマチタン育ててみるんだけど、まず育成時点でマイル適性低い影響で格差がある。「好きなウマ娘で勝つ」は不可能ではないが、それが極めて難易度高いのです。マンハッタンカフェ推しの人とか現環境はほんと辛いと思う。僕もカフェ出走させたいんですけどねえ……。
そして運営が逆に「ウマ娘は対人ゲーである」と認識しているとしてもなんかおかしくて、ここまで環境変わらない対人ゲームってチャンミガチ勢からしても流石に飽きてくると思うんですよね。そもそも対人レースがエンドコンテンツなのに、バランス調整が過去1回しか行われていないという状況が異常だと思いますけど。バランス調整をしないなら、せめて毎月のチャンミで使われるウマ娘が変わるような工夫を何かしろよってずっと思ってる。
マイルの開催となれば、基本的には逃げの2人が出てくることはほぼ確定、中距離ならレース条件次第だけどそこにクリオグリ加えて3人なわけですから。チャンミガチ勢も毎月毎月大筋やってること変化なしってこれ楽しいか……?
水マルもチョコボンも持っている自分だし、ウマ娘のマルゼンスキーとかキャラとしてかなり好きな方ではあるんだけど……もはやチャンミでは走らせたいとは微塵も思わなくなってしまっていて。好きなキャラが多くのユーザーから嫌われるのもまたキツいのよ。オグリキャップが好きでクリオグリ出走させている人も少なからずいると思うけど、そういう人達もまた可哀想。
ネットで見かけた良さそうな改善案として「史実馬がそのレース1着をとっている場合、チャンミ時にステータスボーナス」みたいな補正。出走したことがある、とかまで緩めてもいいかもしれないが。
例えば今月のレースモデルは宝塚記念だったから、ゴールドシップ、スイープトウショウ、メイショウドトウ、テイエムオペラオー、グラスワンダー、サイレンススズカ、マヤノトップガン、ビワハヤヒデ、メジロマックイーン、メジロパーマー 、メジロライアン、イナリワン、タマモクロス……とまあ対応ウマ娘多すぎるのでやや特殊な気もするけど、これまでのチャンミで全然活躍の機会がなかったウマ娘も多数名を連ねるわけですよ。
こうなると「今月はビワハヤヒデ育ててみるか」とか思うようになるわけです。モデルとなった競走馬にも興味が湧くような仕様だし、リスペクトも感じられていいと思うんですが。
この仕様だと現役時の出走数少なかったり、あるいはG1未勝利のウマ娘が相対的に不利になりそうな気もしてきたけど……そこはステータス補正値を極端に大きくしないとか、活躍の少なかったウマ娘は補正が高くなるとかでなんとか。
そもそも適性のAとSの差が大きすぎるのも問題な気もするんですよね。ステータスが1.1倍になるのは地味に強すぎると思うんですよ。このせいでせっかく強く育っても、因子継承で距離適性がSにならないだけで勝率はっきり下がるわけで。
批判は出てくるとは思うけど、ナーフする部分はナーフしてゲーム全体のバランス取っていかないとゲーム自体の寿命縮みますよ、マジで。というか現在進行形で縮んでて、セールスもどんどん落ちているらしい。
そりゃチャンミしかやることないのに、そのチャンミに魅力がなくなっていること。加えて新キャラがいくら実装されても、先に挙げた3人がいる限り結局使われることが少ないんだからガチャ回さんて。
個人的には返金騒ぎになる覚悟で、クリオグリは弱体化しないといけないレベルだと思うんですけどね……先行という作戦自体が弱い環境のはずなのに、クリオグリだけその中で活躍できちゃってるのは明らかに強すぎることの証明だと思います。
ということで言いたいこと。チャンミをメインエンドコンテンツだと思ってるなら、もっとこまめにバランス調整してくれ、ホントに。そういう調整が全く行われないから、いつまでも同じウマ娘ばかりが有利な環境続くんだ。
チャンミ自体がつまらないんじゃなくて、いつもいつも同じウマ娘ばかりが強い環境がつまらないんです。
一方でメインストーリー最終章のクオリティや、実質配布で星3スペシャルウィークが実装されたりとか、相変わらず「それ以外」の部分は本当に良いゲームなんだよなあ……キャラゲーとしては完璧に近いのに、ゲーム部分が評価を下げ続けている(そして実時間的にプレイに影響するのは圧倒的にゲーム部分なので……)。とりあえずグラスワンダーがカッケェ……となりましたので、久しぶりに育てようかなと思います。