うーん、この頼朝と義経のすれ違いが加速していくとしか思えないタイトル。
可哀想なのは、義経は本心から兄のためにと思って色々やっているのに、それが全部兄の立場からすれば厄介ごとになるという状況。
マジで一回直接話し合う機会さえあれば変わったんじゃないか？と思うのが本当に哀しい。
後白河法皇は明らかに兄弟の関係を裂こうとしているとは思うんだけど、その心理については作中で今まで語られてないんだよな。単純に頼朝が気に入らないのか、間接的に鎌倉政権のパワーを削ごうとしているのか。
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うげぇ！源行家だ！頼朝が気に入らねえから、今度は義経を焚きつけにきましたか……本当にこの叔父上はさあ……。
軽くネットで調べてみても「親族を破滅に導いた寄生虫」とか書かれてて笑うわ。
伊予守の推挙は頼朝からのアクションだったのか。
ただしこれが義経ではなく後白河法皇の怒りに触れた。前例のない「伊予守と検非違使の兼任」にすることで義経を縛り続ける。
うーん、これはキツい。後白河法皇の思惑通りになってますね。
結局八重さんの言っていることが単純な回答なんだろうなと。
要するに頼朝は義経を「信じきれない」んだよね、多分。「信じたい」のと「信じる」のは全く違うし。
しれっと問注所が設置されたりする中、後白河法皇の戦術が明らかになりました。
一つ大きな力が生まれると、拮抗する力を作ってバランスを取ろうとする。これもまた法皇なりの「自分より大きな力が生まれないようにする」ための動きってことか。
頭蓋骨が本当に義朝のものがどうかではなく、頼朝がそれを本物であると定義することが重要。
んでマジで行家が邪魔だぁ……このおっさんダメ人間すぎるよ……。
後白河法皇、ダウン！という演技でした。
ここまでして義経を京から移動させない。すげえわ……。
「頼朝を清盛にしてはいけない」が後白河法皇の本心部分かな。
ついに義経の出撃まで始まった。返り討ちにした義経は武力は相変わらず強えけど、やっぱ心が弱いというかなんというか……。
状況が最悪だ……ここに行家叔父さんがいるのが本当に最悪だよ……。頼朝も義経も、互いを討つ気なんてないのに歴史がそれを許さないって感じですね。
挙兵まで行ったらもう戻れないねえ……。というか今の状況、頼朝が朝敵じゃないんですかね？この時どういう情勢だったんだろうか。
頼朝が大群を率いて自ら出撃する一方で、義経は三浦義村の推察通りに兵が集まらない。まず戦になりません。
あと源行家が最高にクズすぎるわこれ。マジでどの口が「挙兵するなって言ったじゃん」と言ってるんだよ状態だな。
後白河法皇が鬼！
頼朝追討の宣旨はキャンセルし、義経追討の宣旨が発令された。
義経、法皇からも梯子外されるのは本当に可哀想だな……。こんなもん人間誰一人信じられなくなりますよ。
義時くん、このタイミングで後白河法皇に喧嘩売るのか。
政治の全権ほぼ全部鎌倉に渡せと脅迫。これが突き刺さったようで……。
「九郎殿は、人をお信じになりすぎるのです」
ですか……。頼朝は人を信じないもんだから、どうもこの辺兄弟で哀しい対比になっている気がする。
最後に頼朝に声かけたのが義時じゃなくて時政なのがグッとくるな。
次回「帰ってきた義経」。
さて、頼朝による奥州討伐が始まるっぽいな。義経くんはどんな作品でもスーパー悲劇の人。今年は転落していく様子が、周囲が見捨てていく視点から丁寧に描かれているから特にキツいっすね。
