さて、色んなゲームを辛口批判していたYouTuber（でいいのかな？）、ナカイド氏が大炎上の挙句活動休止を発表しました。
直接の経緯はナカイド氏のゲーム批判の内容について批判していたレイアというチャンネルに「自分に関する動画を削除してくれないと訴える」と言った結果、それを言われた側のチャンネルが完全にキレてしまって「訴えたいなら訴えろよ」という状態に。
そもそもアンチも多かったため、レイア側に味方に着くアンチが大量に増え……。
「訴える」と言って訴えなかった場合、ナカイド側が脅迫罪に問われるんじゃ？とか色々あった結果謝罪して活動休止するっていうところで落ち着いたようで。レイア側もとりあえず振り上げた拳は下ろしてくれるみたいっすね……。
スポンサーリンク
休止発表する動画観た……というか聞いたけど、多分本当に反省してるし謝罪の気持ちはあるんだろうけど、その方法が完全にズレていらっしゃるよ。あと深層心理の根底にまだ保身とかプライドが垣間見える部分が多くて、謝罪より言い訳とか自分がいかに今辛いかに時間割かれている動画でしたね。
多分炎上の本質って「訴えるぞ」と言い出したことではなく、これまでのナカイド氏のやり方に対して思っていたことが今回の一件で表出化したことにある。積もり積もって今爆発した。
動画で批判しているゲームをどう考えてもちゃんと遊んでいない（あるいは極端にプレイ時間が短い）状態でクソゲー断定とか、自分の経験ではなくネットで拾った情報集めただけとか、そういうやり方で結果的にゲーム開発会社に迷惑かけているとか。動画自体で言うと批判的なコメントは削除して言論統制しているとか。
そのようにやってきたことに対して、自分が批判されるとそれは許さないという姿勢。
「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」
「あなた……『覚悟して来てる人』……ですよね 人を「始末」しようとするってことは逆に「始末」されるかもしれないという危険を常に『覚悟して来ている人』ってわけですよね……」
「こんなヤロー殺しちまえってことは自分も殺されてもかまわないってことだ」
「他人にはするが……自分がされた時は御免被る……通らないだろういくらなんでもそれは……！」
全部漫画やアニメのセリフだが、ナカイド氏に言いたいことはこういうこと。
今まで企業側が本当に見逃し続けてくれていただけなんだよね。
レイアさん側は基本的に全部理詰めというかナカイドの動画自体を前提にして批判しているので……まあその後の短い動画連発の部分は別の問題発生していると思うが、大元の（おそらく削除して欲しいとナカイド氏が言い出したであろう）30分オーバーのナカイド批判動画は中身がほぼ正論。あれを誹謗中傷として解釈するのは無理があるなあ……。
謝罪してるけど過去の動画は削除したりしないから、結局それらの動画でボロカス言われているゲームの開発や運営会社への謝罪はポーズでしかない。
はじめに書いたように、今回に関しては本当に反省・後悔・謝罪の意思はあるんだろうけども、それを反映するアクションができてない印象です。
これから休止して、その後再開したところで熱心なアンチがまた集まってきてサンドバッグになるのは目に見えている。
加えて炎上レビューやめたナカイド氏に需要があるかというと甚だ疑問。「ナカイド」というコンテンツが観たいのではなく、とりあえずクソゲー観て楽しみたい人が一番上に出てくるナカイド氏の動画は観てるだけだと思うので。
謝罪動画聞いてる限りではメンタルが強い人でもなく、本質的には真面目な人に見えます。
再開したところでまた傷付くだけだと思うので（そういう土壌を自分で作ってきてしまった人だとは思うが）、自身の精神衛生上のためにももう動画投稿するのやめた方がいいんじゃないかな？と思います。
