心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

【ウイスキー】エライジャ・クレイグ

マジで最近ウイスキーのことばっか書いてますが、なんか妙に手元に集まってくるというか。まあ主に買ってるからなんだけどさ。
職場の同僚でお酒が好きな方がいまして、ずっとワイン一本槍の人だと思ってたらウイスキーも焼酎も行けるというオールラウンダーだったことが先日判明。
その流れで「飲んでみてほしい」と言われて、少量頂いたのが今回の「エライジャ・クレイグ」でございます。入手難易度や値段と考えると、流石にスモールバッチだろうと思う。12年って終売してるみたいですね。

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小ビンに入れてくれたんだけど、これ職場でこっそり渡されるとヤバい取引してるみたいだァ……。
ちなみにこのビンのラベル、仙台の某バーのお店のものでした。行ったことないバーだけど場所も知ってるし、今度連れて行ってもらおうかな……。

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ということでエライジャ・クレイグテイスティングです。バーボンちゃんと飲むのはいつぶりでしょうな……。

アロマ

バーボン特有の溶剤のような香り。バニラ、熟したフルーツ、かすかにウッディさと酢のような酸味。加水で甘い香りが強まる。

フレーバー

穀物感、続いて穏やかに甘さが広がる。総じてドライな印象だが、同時に暖かみも感じる味わい。アルコールのアタックもあり、荒々しい面も。

総評

スコッチを飲み慣れてきた口だと、驚くほど軽い飲み口。
癖は少なく、甘さもどっしりとしたものではないため万人受けする味。バーボン自体甘めのジャンルだと思うけど、その中では比較的甘さ控えめな方なのかな?と思う。フォアローゼズとジャックダニエルくらいしか飲んだことないですけどね(ジャックダニエルテネシーウイスキーと呼ばないと怒られそうですが)。控えめというか、主張が激しくない甘さって感じか……ちょっと表現が難しい。

自分はストレートだと刺々しさが多少気になったので、ロックにして氷が溶け、少し加水された感じになると上手いこと丸くなって美味く感じた。
水と1:1で割るトワイスアップや、濃いめのハイボールもかなり良い感じ。多すぎない程度に加水すると香りは俄然甘くなり、味は爽やかになります。

ずっとスコッチ飲んでてバーボンは久しぶりだったけど、このライトな飲み口はいいですねえ。バーで数杯……なんてシチュエーションで、その中の一杯をバーボンのハイボールで口直しなんてのも良さそうだ。