先日Twitterでハッシュタグ「#小池百合子のリコールを求めます」がトレンド入りしていたのを見て思ったんだけど、じゃあこのタグで騒いでる人がリコール署名運動始めたらいいんじゃないですか?という素朴な疑問が。
結局Twitterという顔も本名も晒さなくていい、本気でリコール運動する覚悟のない人達が身内で騒いでるだけなんだろうね。正直哀れです。
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「安全なところから石投げてるだけ」という呟きを見かけて、まさしくそれだなと思った次第。
小池都知事が色々問題だらけ、言ってた公約は一つも成せてないし「花粉ゼロ」みたいな意味不明公約も掲げていた人なのは事実だが、じゃあTwitterでリコール求めてどうすんの?っていう。Twitterはリコール運動できる場じゃないぞ。
以前も書いた覚えがあるけど、一人で何個もアカウント作れるし一つのアカウントで何回も同じハッシュタグつけてツイートできるわけですよ。
それでハッシュタグがトレンド入りして「トレンド入りした!」とか果ては「民意だ!」とか言ってるの恥ずかしくないんかね。これは反政府側じゃなくて、与党支持者が野党に対する攻撃として行うハッシュタグ運動もそうなんだけど。
だから与野党・スタンス問わず、最近はこの手のタグがトレンド入りしてると「このトレンドは有害であるがスパムです」を押して消してるけど全然意味ないよなアレ。更新するとまた出てくるもの。
本当にヘイトスピーチ地獄だなあ。そしてTwitterもこんな息苦しいものじゃなかったよな数年前まで。相手の攻撃ばっかしてないで、自分らを変えようとはしないのかな。
例えば今回のハッシュタグに関連するなら「リコール運動開始しました!」なら全然いいし、小池都知事に反対している政党は次の都知事選に向けて勝てるような候補者を本気で選ぶとかさ。
前回の都知事選だって、他の候補者が酷すぎて小池さんが再選したって感覚だし。