先月末から実装された新しい育成シナリオ「アオハル杯」。
初日は「うわこれ難しいな」と思っていたけど、いつものようにYouTubeで情報集めたり自分で試行錯誤しているうちに自分なりの考え方は多少できてきた感じ。
上手くいった場合URAシナリオより上振れしやすいので、過去最高評価のナリタブライアンが誕生した。
一方ちゃんと考えて練習踏まないと中途半端な能力で終わるイメージもある。単純にURAとはセオリー違いますねこれ。
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体力の確保が重要
アオハル杯の目玉システムになるのがアオハル練習で、サポートカードの絆とは別枠のアオハル杯用の絆が用意されている。
URAシナリオと違ってこのアオハル絆を上げないと練習レベルが上がらない。
アオハル絆最大にすると発生する特別な練習は追加の体力消費がある。
友情トレーニングのためには通常の絆ゲージも上げないといけない。
この辺をまとめると、サポカの絆+アオハル絆のどちらも上げなければいけない上アオハル専用練習の体力消費が増えることも込みで、結果「練習の数を増やしたい+練習自体の体力も確保したい」って感じで、URA以上にお休みコマンド踏みたくないわけです。
賢さのサポートカードの価値が爆上がりしているのはこれが要因。
賢さ練習は体力を回復しつつ、そもそも練習なので絆も上昇できる。そしてURAシナリオと違って練習回数に練習レベルが左右されないため、特に序盤の練習性能が低い時に賢さ練習で絆とアオハル絆稼げると終盤ステータスが急激に伸ばせるチャンス。
サポートカードのイベントに体力回復があるものも単純に強いですね。SSRナイスネイチャとか賢さカード＋体力回復イベント持ちで、割とアオハル杯に刺さってる印象。
URAシナリオと比較すると、全ステータスが底上げされやすい。単純な数値面ではアオハル杯の方が伸びる。
しかし別の問題が……。
スキルの確保
何度か育成して思ったけど、どうもスキルポイントが厳しくなりがち。
練習しっかり踏まないとチームメイトの能力が上がらず、半年ごとのアオハル杯が勝てないこと。よってあまり余計なレースを走らせることができず、レースによるスキルポイント獲得が少なくなる。
スキルのヒント自体はわんさか貰えるけど、それを取得するためのスキルポイントに苦労するゲームバランス。
ここもサポートカードにスキルポイント獲得イベント持ちがいると強くて、賢さだとメジロドーベルやマチカネフクキタルがいい感じ。
思ったより縛りが厳しくて、ウマ娘やめてる人も出てるようで……
さて、アオハル杯の現状の総評。
実際やってみると、ちゃんと強いウマ娘育てようとするとかなり練習の踏み方を考えなければならないし、序盤で育成ウマ娘のステータスの伸びが低いことでちょっと事故りやすい（アオハル杯ではなく育成ウマ娘自身の目標レースで勝てない時がある）。
あと体感ではURAシナリオ以上に持ち物検査厳しいというか、課金しまくってサポートカード充実している人とカード揃ってない人との格差がさらに広がりやすいデザインに感じた。
「楽しく育てよう」って感じではないですね、正直。
かなりやるべきことはタイトでスケジュールもカツカツ、しっかり毎ターン練習はサポカの絆優先か、アオハル絆優先か、それらの複合したいい練習はないかを見て、その時の体力も確認してお休みするか、あるいはスキルポイント取るためにレースに行くか。
ちゃんと「強いウマ娘育てよう」と思ってやらないとまともに育たない。そういう意味ではURAシナリオと住み分けできてるっちゃできてるのかもしれないけど、単純に新しいストーリーで伸び伸び遊びたいってユーザーはしんどいと感じると思う。端的にいうと結構頭使うんですわ、これ。
同時にだいぶ運にも左右される。一つの練習にアオハル練習固まったりすることが全然ない場合、チームメイトの能力上がらなすぎて考えて練習踏んでても負ける時がある。ここにやる気ダウンイベント連打とか絡むとキレそうになるよ。ジュニア級の期間だけでやる気ダウン5回発生した時は、流石にその時の育成あきらめたもんな。
パワプロでマジで強い選手作ろうと思ってる時みたいな感じで取り組むのがアオハル杯。
自分個人としては、昨今のソシャゲとしちゃ珍しくちゃんと「ゲームしている」という実感があるから肯定的だしかなり楽しいんだけど、1人ウマ娘育てるだけで結構まとまった時間を取られるのは社会人としては結構厳しいよなあと思っています。そもそもウマ娘というゲームデザインがそうだからURAシナリオでもその気配はあったけど、アオハルはそこに要素追加されたようなものだから余計時間取られるよ。
ヴァルゴ杯用にマイル走れるセイちゃん育てたいんだけど、手持ちの因子にマイルに偏ったウマ娘がいないからなかなかAにならないんだよなあ。理想はSなことも考えると、マイル因子つよつよのフレンドを探すしかないか。
