心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

安定の支店長クオリティ

先週の木曜日かな?ちょっと面白いことがありましてね。いや笑えないんだけどね。

自分がやっている業務について、支店長から「最近受注量減ってる?」と聞かれたんですよね。
これに関しての本音は「いや、あなた毎日の受注量知ってますよね?」なんですよ。何故なら毎日作業行程表を記入して提出していて、それにはその日の受注量も記入していて、それは支店長の確認印を押された上で翌日返ってくるんだから。

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要するに印鑑だけ押して、書類の中身の確認はしていないってことを自白したようなもんなんだよね。
いやー、こんな状態なら工程表毎日書いて提出する意味なくね?っていう。正確には書いて保管はしておきたいが(自分と現場の上司のために)、支店長に一回提出するのが無意味。

もうちょい考えてみると、本当にその場で動いてるんだなあと気がつくんだけれども、もし自分が支店長の立場で同じように印鑑を押すだけで内容読んでないとしたら、それがバレないように自分の過去の工程表見に行くと思うんですよ。聞いたら自分がちゃんと仕事してないのバレるからね。
なんつーかある種そのくらいの狡猾さすら持ち合わせてないんだなあとか思って。そういう所も含めてなんか……。


ちょっとダニング=クルーガー効果を思い出しました。「能力の低い人は自分の能力を正しく評価できない」故に「自分の能力を過大評価する」ってやつ。
自分が日頃から心掛けている自己客観視、これを防ぐためにも必要だよなって思います。そのための謙虚さだったりもする。
まあ支店長が自分自身をどう評価しているのかは不明だけどね。