心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

原発反対派の中身のなさ(実体験編)

昨日仕事してたら、外から聞こえてきた街頭演説っつーかなんかの話なんだけど。どこかの政党の人なのか、はたまた反原発団体の人なのかも分からないんですけどね。姿は見えずに声だけだったのでね。

さて、その内容はというと。
「村井知事は女川原発再稼働に同意した」
「宮城の人は我慢してしまうんです」
「でもそれでいいんですか」
「どうしようもなくなる」
原発をなくそう」
この辺だけを繰り返し叫んでいて、原発の代わりに何でエネルギーを供給するのかなどを一切言わないんだよな。要するに内容がペラペラなの。

自分は推進派ではないし、他のより安全で同じくらいのエネルギーを生産できるものが実用化できたらそっちの方が良いと思ってますよ。当たり前です。
それを踏まえた上で、今声高に原発反対を叫ぶ一部の人は現実と擦り合わせて話をしろといつも思ってる。

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正直なところ今回の女川原発再稼働同意までの流れを全く知らなかったんだけど、この記事によると宮城県議会の容認どころか石巻市、そして女川町も容認の方向なんですよね。昨日街頭で叫んでたのは本当にどこの勢力なんでしょうか。


もちろん反対意見が出るのも分かるんだが、じゃあその反対理由を中身を伴って説明してくれなきゃ。ああやって街宣するってことは、聞いている人の心を動かしたいわけでしょう?あんなんじゃ動かねえって。
もし自分が反対するなら「現状女川原発2号機を止めているままでも問題ないじゃないか」とか言う……かも。まあこれも、今後の自治体発展などを見据えると将来的に再稼働必要になる可能性をつっこまれると弱いが。
これからも継続される復興と発展に必要なエネルギー。そして原発自体が自治体に経済面でメリットを与えることも無視できないわけです。

もちろん安全性や防災などの徹底は前提の上で女川町長も同意しているし、ベストの選択肢となる「原発同様のエネルギー効率と経済性を持ち、かつ安全なシステム」が存在しないのだから、ベターの選択肢である「安全性を徹底・向上させながらの原発再稼働」はやむを得ない部分があると思うんですけどね。
加えて国際的なCO2削減問題などもある。
この点に関してはどう考えてるんですかね、反対派。複合的に問題考えてるのか?


ちなみに朝日新聞女川原発再稼働について批判的な記事書いてますね。安定というか、思考回路が分かりやすくてある意味助かるわ。
「政府の方針には全部反対」だから「政府の方針に沿った政策をする自治体にも反対」みたいな感じ。