心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

どうやって政権交代するつもりか戦略を聞いてみたい

小沢一郎氏、次の衆議院選挙で政権交代を狙うらしいですよ。リップサービスではなく本気で言ってるなら現実見えてなさすぎて失笑。

今の立憲民主党の支持率は4%です。
仮に主な野党が全部合流して、すべての支持率を合算してなお自民党に及ばない支持率でどうやって1年後に政権交代できると思ってるのかね?その支持率を高めるようなこと何もしてないのにね。

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かつては選挙にめちゃくちゃ強い選挙請負人的な扱いされてた小沢一郎さんですが、現在においてはそんな求心力はないと思うんだよね。
はっきり言うと現在のネット環境に適応した人・若い人が政治に興味を持てば持つほど小沢一郎という影響力は意味を持たなくなるというか。この人は「選挙に勝つこと」が目的になっているフシがあるので、それこそ立憲民主党として「政権交代後にどのような政治をするつもりか」を具体的に提示してそれをメッセージとして打ち出すことができない限り無理ですね。

というところで立憲民主党の政策を考えてみると、枝野代表はデジタル化とクリーンエネルギーを並列して語るよく分からないことしてるし。


これ読んだら、とりあえずデジタル化を否定しているわけではないのは分かるんで思想の右左問わず切り取り報道には気を付けないとなあ……と思いつつ、何故デジタル化の話と自然エネルギーの話を比較対象的に語ったのかは未だよく分からないのですね。話下手なのかな?

原発の海外輸出は実質失敗した、そして原発にはリスクがあることを日本人は実体験で知っている。だからこそここで本格的に自然エネルギーに転換するべき……みたいな文脈なら分かるんですが。
あとデジタル化が後ろ向きってのも謎だな。諸外国より遅れているから追いつこうとするのが後ろ向きの政策なの?後追いだとしても前は向いていると思うんですけどね。


なんか枝野代表と小沢一郎さんとでちゃんと意思疎通できてんのか疑わしい。
所詮「選挙に勝つこと」を第一目標にするような党の合流では、国民のための政治的思想はないってことなんすかね。
本気で政権交代できる政党にする気があるように全く見えないんだよなあ。