ついに放送再開。楽しみにしていたけど、間が空きすぎてちょっとテンション途切れているのもまた事実。
- 作者:池端 俊策
- 発売日: 2020/05/21
- メディア: ムック
そもそも放送休止前の最後の回ってどうやって終わりましたっけ……と思って過去の自分のブログを読み返したら、キリ良く(?)桶狭間でした。
とにかく今日は素直に楽しもう。
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桶狭間から一気に4年後の話からスタート。うーん、休止がなければこの間も多少描くつもりだったのかな。
次女・たまも産まれてますね。後のガラシャだと分かってるとちょっと切ないぜ。
おっ、近衛前久。本郷くんは公家が似合うねえ……。
そして三好長慶に実権握られてしまって、かつてあんなにやる気勢だった足利義輝は荒んでしまいました。
やっぱ三好長慶で大河ドラマ一本観てみたい感じはあるんだよなあ。最近の研究で変わった信長像を反映している今年の大河を観ると、そもそも研究自体が近年になって進んだ三好長慶を主人公で観てみたかったりする。
明智光秀への「京よりの使者」は細川藤孝でしたか。
「京で何かありましたか」って、何かあったどころではない状態よね。越前には京の情勢って全く伝わってないんすかね。三好長慶に完全に実権を奪われているという状況は多少は伝わってない?
足利義輝くんはニートみたいになっちまってるんですな。
そういやタイトル「麒麟がくる」だったわ。8年間越前で雌伏の時を生きているのは結構しんどいね。8年ともなると義輝と一緒で気持ち途切れそうやで……。
朝倉義景とのやりとりのシーン観てて思ったけど、この時代の「近う寄れ」が全然近くない。
駒さん、一人で勝手に薬作って配ってたんかい。
「薬というものはな、十分に気をつけて使わねばならんのだ」は正論ですな。このシーンコメディっぽく描いてるが、個人的に駒さんのような善意と精神論だけで医術するのはマジで危ないよね。
近衛前久のこの感じは、かぶいてる系公家ですか。伊呂波太夫の交友関係エグすぎない?架空の人物故のなんでもあり感あるな。
松永久秀の本拠・大和国でございます。関白ってこんなにフットワーク軽いのですか。
朝廷・将軍家・三好・松永(三好と松永分けて書いてみますが)。この時期の中央はこのジリジリした怖い関係性がたまらねえ。
滝藤!この姿が本心なら、今年の足利義昭は正義の心によって信長と敵対するんですね。
松永サイドでは将軍暗殺の動き。一方将軍・足利義輝は三好討伐を画策していた。表立って戦などは起きてないが、いつどこが引き金引くか分からないような時代よね。
もう信じられるものがなくなっていた足利義輝。明智光秀の顔を見て、ちょっと気持ちが戻ったぞ。
麒麟を呼べる将軍になりたかった男、足利義輝。
麒麟を呼べる男を探し求める男、明智光秀。
そして、麒麟を呼べる可能性がある男……織田信長。
東庵先生、なんかお坊さんみてえなこと言いますね。
「山は大きい方がいい。登り切ると良い眺めじゃ」
そして三好長慶がナレーションで死去し、これは来週で足利義輝も危ない?
次週「義輝、夏の終わりに」。