なんだか今週のサブタイトルは、龍が如くあたりで出てくる次の小目標みたいですねえ。
NHK大河ドラマ歴史ハンドブック 麒麟がくる: 明智光秀とその時代 (NHKシリーズ NHK大河ドラマ歴史ハンドブック)
- 作者:
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2019/11/30
- メディア: ムック
先週は岡村さん演じる菊丸に、なんだか忍びの者感が出てきたり。織田信秀と東庵先生の腹の探り合いにビリビリ来たりと色々ありましたが……今週は再び京へ。
ところで並行して昔やってた大河ドラマ「葵三代」を観ているんですが、決定的に異なるのが言葉遣いですね。ちょっと最近の大河ドラマ、現代言葉遣いすぎんよ〜。「〜でござりまする」程度はやってもいいんじゃないですかね……。
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道三に火縄銃の試射をしてもらう光秀。
鉄砲は威力は弓よりも確かに強力だが、射撃間隔の問題などを考えると戦で使えるとは考えにくい道具。
足利将軍は何故そんな鉄砲を作らせているのか。道三の疑問は重要な視点です。
相変わらず鉄砲に夢中な光秀に、国友村にいる伊平次の情報が届く。国友鉄砲、有名ですよね……ね?
菊丸→駒→光秀の、片想い恋愛模様。つっても菊丸さんに関しては真の心が分からないんだがねえ。これ逆に何にも裏はないやつなんだろうか。
単純に結構出番多いよね、菊丸。
国友村、将軍家からの指示で鉄砲に関する情報の開示禁止令が。伊平次情報まで……。
第五回にして明智光秀が本能寺に向かうの、なかなか攻めた脚本だなあ……。
細川晴元、三好長慶が登場ッ!
三好長慶はもっと有名になっていい人物だと思うので、掘り下げてもらいたいところですね。
そして光秀が本能寺に着いたら、その本能寺に足利義輝がいるってよ……。警護隊長的な細川藤孝VS明智光秀がスタートだ。
そうでした、足利義輝は剣豪将軍でした。藤孝は知ってたけど、光秀も鹿島の剣術なのかよ。そして剣技に関しては藤孝よりはるかに光秀の方が強いのかよ……。
今回はちゃんとタイトル通り「伊平次を探せ」ですね。行った先行った先でいない。
三淵藤英と松永久秀の会話。足利将軍と細川晴元と三好長慶のパワーバランスの一触即発感、これがこの時代のスリリングさよな。
弾が当たるかどうかではなく、鉄砲という武器の威力自体を理解している人間に対しては「鉄砲を持っていること」自体が武器になる。そして戦自体を未然に防ぐ抑止力になる。現代における核兵器みたいだあ。
伊平次、遊郭っぽいところで遊んでたわ。……マジで鉄砲職人としてすご腕だったのかよ。鉄砲生産は流石にアレだが、既にある鉄砲の解体はすぐにでもできますわなそりゃ。
松永久秀と明智光秀がこんなにしっかり絡むとは。「わしに恩を売れ」ってすげえ言葉ですね。松永久秀感あるわ〜というか吉田鋼太郎感ある〜。
そういや駒・東庵ペアと光秀、偶然とはいえ京でニアミスしてるか。
次回は三好長慶が襲撃されます。
うーん、いよいよ中央政治が荒れ出すぜ。