インドパワー、全開
今年はFGOに関してはえげつないくらいガチャ運が良かった年で、課金というと正月の福袋と魔王信長の時くらいしかしてないと思うんですが……そんな中今年当たった星5サーヴァントの一覧がこちら。はっきり申し上げて自慢と言っていいです、この引きは。
始皇帝、アキレウス、司馬懿、ジャンヌ・オルタ、アルジュナ・オルタ、魔王信長、ダ・ヴィンチ（ライダー）、アルトリア （ルーラー）、紫式部、スペースイシュタル、謎のヒロインXオルタ、エウロペ。
数えてみたら12体も……。
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サーヴァント
今年の新規サーヴァントは性能的に変なやつも多くて、魔王信長、アルトリア （ルーラー）あたりはイベント中ですらあまり使わないくらいの性能でした。本当にあの2体の調整した人にどういう運用を想定して設計したのか聞きたいわ。
そんな中今年のMVPは間違いなくアルジュナ・オルタでしょう。高速で多段ヒットする宝具演出、好きです。
演出がカッコいいのに時間は短い宝具、NPチャージ持ちバーサーカーで、スキルを噛み合わせると全ての敵が宝具の特攻対象と化す。
種火や宝物庫周回は当然のこと、弱めの敵を多数殲滅する系のクエストに雑に連れていって活躍してくれるタイプの神様。
当時持っていた石で出ず、どうしても欲しいと思ってフリークエストを必死に消化し、貯まった石30個で出てくれた……という思い出もあって思い入れが深いサーヴァントになりました。
スペースイシュタルは本当に最近になって強さに気がついたサーヴァントで（当たった時はレベル90まで上げたもののそのまま使わないでいた）、オーダーチェンジとNP50をもらえる孔明かスカディをフレンドから借りるとアーツでシステムが組めることが判明。
宝具を撃つと宝具の威力が上がるので、3ターン宝具を連射できるようにすると良い感じ。アルジュナ・オルタに比べて耐久力もあるので、ストーリーでの複数クラスを相手にするクエストで現在活躍中です。
キャスターの全体アタッカーである紫式部の加入もあり、対アサシン用周回パーティも組めるように。残りは対ライダー……ってことで、アサシンクラスの全体宝具アタッカーが欲しいところです。
性能じゃなくて見た目やキャラクター設定で言うと司馬懿が1番好きかなあ。個人的には諸葛亮より司馬懿の方が軍師として好きな人物だし、そんな司馬懿が金髪小柄の女の子だぜ？
珍しく性能じゃなくてキャラクターで欲しくなったサーヴァント。「デメリット：自身のスター集中をダウン」みたいなトリッキーなスキル強化が入ったら面白いんだけど。
ストーリー
アトラスの隠れた名作ゲームであるアバタール・チューナーの影響もあって、インド神話と輪廻する世界観がモチーフとなった2部4章は非常に面白かった。覚醒して帰ってくるカルナの展開は、王道だけどやっぱ燃えましたよ。
一方で今年のイベントに関しては総じてモチベーションが低く、配布サーヴァントがいる場合はそれが宝具5になる程度の範疇でしか遊ばなかった。どういうイベントあったかほとんど思い出せず、今ネットで調べたレベルだもの。大奥……うっ、頭が。
大奥イベントの「1行の文章読むだけのために毎回ロード画面が挟まる」がマジで地獄で、そもそも周回させるイベントしか用意しないことも合わさりあれからイベント全体に対してやる気がなくなったのもある。あとさほど面白を欲しなくなってきたのもあるか。
今2部5章が配信されてますが、単純に読んでて面白いんだよね。自分の中でFGOに対しては、シリアスな話だけくれればいいってゲームになりつつある。完全に受け手である自分の感性の問題だけど、もはやイベントでのお笑いパートにちょいちょい「寒い」と感じてしまうようになっています。
まとめ
ストーリー本編の続きが配信されるとやる気が出て、それが終わるとやる気がなくなるってのを繰り返している。そして本編の配信頻度はめちゃくちゃ遅いので、基本的にモチベーションは低い。
敵側の目的が宇宙から神を降ろすとか、現在の5章だとギリシャ神話にSFを絡めた展開とかで本編の設定とストーリーはとても好みの流れになっていて、それこそ小説や漫画なんかと同じで「早く続きを読みたい！」となるわけだが、その続きは全然リリースされずにイベントで全然本筋と関係ない話を挟まれ続けている……ってのが自分の中の現状なんですね。
サーヴァントのスペックも考えれば、基本的には今持っているサーヴァントがいればどうにでもなる程度に揃っているので、ガチャ面で「こいつは絶対引きてえ！！」となることもだいぶ減っている。今年だとアルジュナ・オルタくらいのものでしょうか。信長も「信長だから」欲しかった程度に戦国時代は好きですけどね。
本物信長だけは出てきたときに笑った。
