結構衝撃的なニュース。少なくとも野党のシュレッダー視察より意味を持つニュースでしょう。
松屋のレギュラーメニューであるオリジナルカレーが、11月一杯で終了するらしい。
追悼的な意味も込めて、このカレーで食べられる最後のカレギュウ……。
というか、あと3日しかねえじゃん!!
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松屋の現行のカレー、他の牛丼チェーン店と比べると明確に辛く、フルーティ&スパイシー路線に舵を切っていて、日本の本格的なインドカレーなどが浸透してきたムーブメントに適合した作品でした。
松屋フーズという企業の持つパワフルでチャレンジングな精神……それが現れていたのがオリジナルカレーではないかなと。なんというか、あれは松屋の一つの意思表明みたいなものでもあったと思うのです……などと思いながら、仕事終わりにカレーの食べ納めをしていました。
カレー終売ってことですが、このまま「カレー」というジャンル自体を削るとはどうしても思えない。松屋にはカレーとは何かを問うギリギリの名作・トマトカレーもあるし、しっかりしたバターチキンカレーを出していたこともある。そもそもオリジナルカレーのクオリティから考えても商品開発部のカレーへの熱意は特別なものがあると思いますから。
単純に新しいカレーへの移行ってことでしょう。
読みとしては、先日販売していた創業ビーフカレーのレギュラー化あたりが有力かなあ。確かに美味しかったんだけど、万人受けする感じにシフトした感じがちょっと否めないやつね。松屋にはいつでも若々しく尖っていて欲しい。
いっそ上層部が狂気に飲み込まれ、トマトカレーの方をレギュラーメニュー化してしまったら一部の信仰者がそのままSAN値ゼロになって、毎日松屋に行くようになると思うけど……それはないか。
とか朝書いてたんですが、仕事終わったら創業ビーフカレーの定番メニュー化でしたね。