なんだこの殺菌能力は……無敵かこいつ……。
ということで、ハチミツと口腔内トラブルの話。
以前口内炎に対してハチミツが良いという話は書いた気がするんですが(これに関しては人によって効きすぎてしまうこともあるようなので注意)、とりあえずハチミツくんが殺菌能力があまりに高すぎるため、他にも色々効果が高いのですね。
そりゃモンハンでも回復薬グレートの材料になりますよ。
ということでその凄まじすぎる力の一端をご紹介します。
甘くて美味しい調味料というよりも、もはや自分の中ではお口のトラブルに対する万能薬になりつつあるハチミツです。
(いろんなところで注意されてるけど、赤ちゃんに食べさせちゃダメよ!)
スポンサーリンク
口内炎の改善
まずははじめに書いた、口内炎に対しての治療効果。
寝る前に口内炎の患部にハチミツを塗り、そのまま寝ると翌朝にはほぼ完治していた……という恐るべき実体験があります。効きすぎて怖くなったレベル。
一方で前述の通り、ハチミツで口内炎を治すのは民間療法レベルというか……なので、やるなら自身の責任で行ってください。
個人的にはハチミツ100%の飴とか舐めつつ、ちゃんと口内炎の薬とか栄養ドリンクを摂るのが一番良いのかなと思います。
口臭の改善
その強すぎる殺菌能力は口臭にも効果的。
原因となる雑菌の繁殖をハチミツが抑えるため、結果的に口臭が軽減されます。
これに関しては恥ずかしながら実体験がありまして。
冬になり、職場も乾燥が酷いです。そんな中でマスクをして働いていると、時々一瞬マスクの中が臭うというシーンがあるんですね。
それで気になったので、夕食後にハチミツをちょろっと口全体に行き渡るように摂ってみた結果……もう翌日からマスク内が臭うことがなくなっていました。1回でこれかよ……というレベルの効果です。怖いわ。
ハチミツの殺菌力に加えて保湿力。どちらも口臭予防に極めて効果的で、乾燥して減った唾液の持つ効果を全てケアしてくれます。
タンパク質を分解する能力
さらに口臭予防ともリンクする効果として、ハチミツのタンパク質分解能力があります。
よく肉にハチミツを揉み込んだりしますが、あれは肉を柔らかくする効果もあったわけですね。
ということで口腔内トラブルに関連していうと、このタンパク質分解効果は舌苔に効果的。
舌が白っぽい人は、それが舌苔です。端的にいうと舌に付着してしまった汚れなので、当然ながらない方がいいやつですね。
ハチミツのタンパク質分解効果は、この舌苔を浮き上がらせて取れやすくしてくれるのだそうです。
舌苔の場合は口臭のように1回で取れるというものではないらしいですが、日々の生活習慣に取り入れる(夕食後にスプーン1杯舐めるとか)ようにすれば少しずつ改善していくらしい。
鏡で見てみると自分も多少舌苔はありますし、ハチミツ続けてみようかなと思っています。合わせて舌磨きとかも始めてみようかな。
100%の純ハチミツを使おう
注意点としては、ちゃんと100%のハチミツを使うこと。
安価なものだと、ハチミツに他のものを混ぜた商品もあります。当然ながらそうなるとハチミツの殺菌パワーは低くなってしまうので、成分表示だけはちゃんと見て買いましょう。
今だとダイソーなどの100円ショップでも、中国産ですが100%の純ハチミツは普通に売っています。
口腔環境の改善や健康維持のために1日スプーン1〜2杯を摂取するようなくらいなら、これでも十分。
栄養的にも割とスーパーフードだし、ハチミツはマジで化け物みたいな物質です。蜜蜂には感謝しないといけませんね……。
