心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

仙台の4月は……学びの春?

来月は長いこと休館していた仙台市博物館がついに改修を終え、再びオープン。
さらに多賀城市にある東北歴史博物館では、特別展として「世界遺産 大シルクロード展」が行われるということで……結構自分の中で盛り上がっています。

元来博物館や美術館が好きな自分。
ここ数年は仙台市博物館が休館状態、ついで宮城県美術館も改修のため休館になってしまったため、感性を潤すものがなくてしんなりしていました。
まずは博物館、ようやく再開ですね。

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仙台市博物館の方は、再開館記念展示として「こりゃめでたい」を企画。
仙台市の公式サイトによると、大名家の婚礼調度品や松竹梅・七福神などの縁起物をテーマにした展示のようです。

展示の内容はもちろん楽しみですが、それよりも新しくなった博物館の建物それ自体が楽しみです。
1階のゆったり休憩もできる、広々とした空間も結構好きだったんですよね。今回の改修によって建物の構造自体が変わっているのか、それとも以前の形に近いまま綺麗になっているのか……楽しみです。
あとは常設展の方も色々変わってたりするんですかね?


東北歴史博物館の方は、シルクロード展が4月9日からスタート。

正確には仙台市ではなく多賀城市ですが。
とはいえ仙台市からのアクセスが驚異的によく、東北本線に乗って国府多賀城駅で下車すると、その駅の隣に東北歴史博物館はあるので、かなり軽い気持ちで行ける場所。
ここは時々すごく興味をそそる特別展を仕掛けてくるのです。

昨年のゴールデンウィークにも「奈良・東北のみほとけ展」に行っていますね。これ良かったんだよなあ。他の観覧者さんは年配の方ばかりで、若干場違いな気持ちもしたのが懐かしい。


まあそんな感じで、4月になると仙台の学術事情が活性化してきます。
こうやって改めて見直すと、他にも科学館や文学館、地底の森ミュージアムなども地下鉄からのアクセスが良好。
色々な学びがちょっと足を伸ばせばすぐそこにある。仙台という街の、こういうところがすごく好きですね。