ちっちゃい引き寄せの法則は割と存在していると思っていて、飲んでみたいウイスキーがあるんだよなあ……と思いながらバーに行ったら偶然そのウイスキーがあったりということは多々あります。
今回も、つい先日担々麺について書いたからなのかそれが発動。近所のドラッグストアでちょっと安くなっていたので買ってきたものがこちら。
「カップヌードル担々」。発売したのはつい先日、8月28日らしいですね。
「ザクザクコリコリ新食感」「スープを食べ尽つくす」と魅力的なワードがパッケージに並びます。
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スープは正直特別な個性はないですが、普通に美味しい担々麺のスープという感じ。
ゴマ感は結構強いですが、花椒は個人的にはギリギリ感じるかな？くらいの穏やかなもの。カップヌードルというブランド上正しいとは思いますが、万人受けするようなバランスに仕上がっていると思います。
特筆すべきは具材。かなり多種多様で、これが味自体は普通のスープを一気に美味しいものに変えているように思います。
フタを開けてみると、それらの具材が麺の上で山盛り。
ゴマのつぶつぶ・プチプチ感。
カシューナッツのザクザク感……正直お湯で戻されたカシューナッツはザクザクではないですが、それでもカリッとした食感は心地よし。
そしてザーサイのコリコリ感。
さらにチンゲン菜も入っておりシャキシャキ感も。
これらの具材が意図的に小さめにされていることで、麺を食べれば麺に絡み、スープを飲めば一緒に口に入ってくる。
「スープを食べつくす」というコンセプトがしっかり実現されています。食べていて色々な食感がして楽しい。
一方、そもそも味強めの担々麺とたっぷり具材に対して、カップヌードルの麺がちょっと負けちゃっている印象。通常のカップヌードルより麺は太めになっているそうなんですが、それでもそもそもふにゃふにゃな感じの柔らかい油揚げ麺ですからね。
この麺が変わってしまうともはやカップヌードルではなくなってしまいますが、ノンフライのつるっとした麺で組み合わせたらめちゃウマなのでは……？とか思ったりしてしまいましたね。
個人的にはカップヌードルの中でもかなり美味しいと思った新作です。たっぷり具材とスープのシナジーが美味い。自分の中では通常・シーフード・担々でカップヌードル3強になるかもしれません。
もし人気が出てレギュラーメニューの一角にでもなったらかなり嬉しいですね。
