たしか買ったウイスキー専門誌「ウイスキーガロア」にページが割かれて紹介されていたんだけど、結局お店で売ってるのを見かけたことがなくて忘れていた。

そんな台湾のウイスキー「カバラン」を使った缶ハイボールが、ふと見たら近所のスーパーの酒類販売コーナーにしれっと売っていたという。
買うしかないだろこいつは……。
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美味ぇ
カバランはトロピカルなアロマが特徴とされているらしく、それはこの缶のハイボールでも十分感じるほど。
そして味もまたそれに合わせている感じ。缶に書かれた材料には糖類も含まれていて、なんだか味わいにもトロピカルな甘さを感じる仕上がりに。……まあ、カバランのウイスキーをストレートで飲んだことがないので、オリジナルもこういう感じなのかもしれないけど分からんというね。
商品説明には「ウイスキー原酒からもたらされる樽の香り」とあるけど、個人的にはむしろ樽香はほのかに程度で、やはりトロピカル感が前面に強く押し出されているように思います。
美味ぇけど重たい
アルコールは5%と低めだけど、個性であるトロピカル感が飲んでいると効いてくるというか。
この個性は間違いなく美味しいんだけど、アルコールではなくその味の個性がコッテリしていてやや飽きてきた。
こいつはちょっと糖分の配合多いのかもしれない。味で苦しくなるとは思わなかった。もっと味わいとしてはサッパリ仕上げてもらったほうが好みだったかも。
カバラン、ウイスキーとしてボトル買おうとすると安くても5000円前後はする。200円ちょっとでそのカバランを気軽に試せるという意味では、この缶ハイボールのカバランはいいですね。