心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

宮城県知事はGoTo成功、岩手県知事は失敗と判断するのね

宮城県民ですし、これには少し触れておきますかね。


宮城県の村井知事。Go Toキャンペーンについては成功との判断。


一方岩手県の達増知事。「失敗と言っていい」「7月中の開始は早すぎた」と。

正反対の意見になる感じは、要するにそれぞれの県でキャンペーンによる経済効果があったかどうか、なんですかね?それかみている視点が経済重視か感染予防重視かというレイヤーの違いとか。

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どちらも経済的な観点で発言したとすると、簡単に言えば岩手県に観光客が期待したほど増えなかったって話になる。
そうなると岩手県側のコロナに配慮しながらの観光誘致政策が甘かったってことになりません?



んでこの記事ね。
Go Toトラベルの宿泊利用者がのべ420万人。これにニュースの見出しは「効果に疑問の声も」なんだが、個人的な感覚では今の状況下で420万人“も”利用したんだなあって。そしてそれが原因による感染者の爆発的な増加はなかったんだから、結果だけ見れば割と成功したように見えるんだけど。
とは言いつつそろそろお盆から2週間ほど経ちます。潜伏期間を考えると、そろそろまた陽性者が増え始める可能性もある。

相変わらず異様にPCR検査をしろという人もいるけれども、正直検査を受けた日は陰性でも翌日には感染している可能性なんて重々あるような感染力の強さを考えるとねえ……。
加えて医療崩壊の可能性なんかもあるわけで、総合的に考えると無闇に検査拡大するのはリスクの方が大きく感じます。そもそも検査自体の精度も微妙なわけだし。


どうも政府のやることには否定する報道が妙に多いです。自分なりに調べて、データから考えると「意外と上手く成果出せてるのでは?」となることも結構あるせいで困る。こういうこと書いてると盲目的に反安倍政権の人は感情に任せて怒り出すんだよなあ……。

国としての直接的金銭補助を最低限にしつつコロナによる経済打撃をリカバリーしようとしたのがGo Toキャンペーンってところなんですかね。
「420万人の宿泊利用者」を多いと見るか少ないと見るか。キャンペーンによって陽性者が有意な数値として増加したのか。この辺をちゃんとみて成果を判断しないといかんなあと思います。